レビュー

中里文音(ヤングガンガン 2006 No.16/可児保彦/6P)

「キュートなロリータフェイスが印象的」とかP1に書いてありますが、P3を見ると「作られたロリータフェイス」(鈴木茜のような)という感じもします。P1もそんな感じかな。でも、P2左上やP5、P6辺りの表情は可愛らしさも出ているので、その方向が維持できれば…

吉原夏紀(ヤングガンガン 2006 No.16/篠原潔/表紙+8P)

うーん、グラマラスな部分は魅力として押し出せるレベルだと思いますが、ビジュアルがどうも荒れているな。メイクなのか、表情の作り方の方向性なのか、向いている方向が正しくない気がする。上手く方向付けすれば、シャープな表情とグラマラスなスタイルの…

田代さやか(週刊ヤングサンデー 2006 No.36/松田忠雄/5P)

前半はこれと行って新鮮味のないカットなんですが、P4、P5でちょっと印象変わった。特にP4の表情が、これまでの田代さやかの写真ではあまり見たことのない可愛さが出ている。今までのグラビアって、P1系の表情になることが多く、これだとやや「可愛らしさ」…

小松彩夏(週刊ヤングサンデー 2006 No.36/西條彰仁/表紙+8P)

割といつも通りの胸元開いたビキニグラビアばかりですが、これはこれで安定していて良い出来ではあります。でも、最後の胸開きドレスが印象を変えるのに成功しているだけに、途中もビキニ一点張りで行くより、少し着衣を混ぜた方が良かったかも知れない。表…

綾瀬はるか(週刊ヤングジャンプ 2006 No.36/細野晋司/表紙+13P)

巻頭8P、センター5Pの二部構成、センターは夜の闇の中で少ない光源で撮った写真を並べる、割と挑戦的な構成です。センターの写真では蒼い画面のP2、P3が良い感じ。巻頭は割とノーマルな着衣グラビアですが、表情が綾瀬はるかのグラビアにしては豊かで、好印…

愛衣(ヤングチャンピオン 2006 No.16/上野勇/表紙+11P)

序盤の笑顔が可愛らしくて、ページをめくるテンションは上がります。でも、後半のしっとり表情路線だと一気にクールダウン。特に後半P6の右上は悪い。この系統の表情も、というのはやっぱり厳しいようです。ちょっと表情のバリエーションにやはり課題が残る…

福田沙紀(週刊プレイボーイ 2006 No.32/橋本雅司/4P)

そういえば、写真集出ていましたね。おそらくその写真集からのカットで、どう見ても水着のなさそうな感じで。それなら着衣でも露出度稼げるだろう(夏っぽい格好とかで)、と思うんですが、それもなさそう。なんというかな、殿様商売的な印象は否めないな。P2…

愛衣(週刊プレイボーイ 2006 No.32/塔下智士/6P)

写真集発売時期のグラビアですが、写真集からではなく、撮り下ろしの模様。スタイルの見せ方は良い感じで、特にP2が胸のボリュームと比較してスタイルがシャープに見えて魅力的。でも、表情がしっとり系一本槍なのが辛いな。目の強さが若干弱いところがあっ…

川村ゆきえ(週刊プレイボーイ 2006 No.32/倉繁利/7P)

金の卵を産むガチョウの寓話を思い出させる事務所代わりのどたばたから、ようやく、復帰のようです。これの撮影時期が休養(干され)前なのか休養後なのかよく分かりませんが、休養後だったら魅力の変わらぬ状況での復帰で、喜ばしい限りです。というか、休養…

折原みか(ヤングアニマル 2006 No.15/小塚毅之/表紙+9P)

自分のページを検索しても、折原みかがほとんど出てこない。そうだったか。ということで、名前は頭に残っていても、実質初見なのかも知れない。で、その印象は…。ここまで行ってしまうと、スレンダー、と言うか貧相と言っても良いんじゃないかと…。P1みても…

稲生美紀(週刊ヤングサンデー 2006 No.35/西條彰仁/5P)

巻末に初登場、グラビアも初めて、との事です。まあよくいそうな感じ、という印象は強いけど、P2〜P3の見開きの表情が意外と良いので、少し注目したい気がします。髪型の素朴さからかも知れないけど、ピュア感もありますし。身長164cmというのを目立たせない…

大友さゆり(週刊ヤングサンデー 2006 No.35/西條彰仁/表紙+7P)

YS乙女学院のミス1学期に選ばれた、と理由付けでの初巻頭。その初巻頭を上手く使っているな、という感じがします。おっとり系美少女、っぽい印象を強く与えて、キャラ付けにブレがないです。露出度は小松彩夏に迫るくらいの高さだし、最終ページに正面顔を持…

沢尻エリカ(週刊ヤングジャンプ 2006 No.35/塚田和徳/表紙+8P)

フジテレビビジュアルクイーン出身、ということは既に語られなくなり、ドラマの主役が続いている沢尻エリカ。でも、「タイヨウのうた」は微妙な視聴率のようですね。色々理由はあるのでしょうが、難病主役の連続っていうのも問題だったのではないのかなあ。…

平田薫(週刊プレイボーイ 2006 No.31/西田幸樹/5P)

写真集のプロモグラビア。既に写真集レビュー書いたので、順番が逆になっています。ということで、ここの写真がほぼ未収録カットだな、と言うのも分かっている。で、写真集の中が十分抽出されているか、と言うと、水着部分の抽出が足りない。でも、表情の良…

南明奈(週刊プレイボーイ 2006 No.31/熊谷貫/7P)

井上和香に続いての巻頭7Pをもらう大抜擢ぶりですが、その大抜擢を十分に生かした、印象の強いグラビアとなっています。グラビアコンセプトもキャプションも笑顔一点張り、それが正解だな。笑顔主体の写真と熊谷貫の撮りが似合っているのか、というとよく分…

秦みずほ(ヤングガンガン 2006 No.15/栗山秀作/表紙+8P)

秦みずほはなぜか微妙に惹かれる部分があって、つい最近発売のDVDを買ってしまいましたよ。ということで、私自身は魅力を感じているのですが、グラビアを見る人に魅力が伝わっているか、と言うと、ちょっと疑問かなー、と。特に今回のようなグラビアでは、表…

平田薫写真集 薫風―君といた風景―(ワニブックス/西田幸樹/3000円(本体))

CANDyモデルという出自であり、モデル的キュートさが有る一方で、モデル特有の高ぶった感じもない素朴な魅力。それを制コレ04などのグラビアで大いに発揮してきた平田薫の、初写真集です。同じアミューズの小松彩夏のような激しい路線を望む事はないにせよ、…

山本梓(週刊ファミ通 2006 8.4/鍛代修/表紙+4P)

ファミ通鍛代修グラビアなので外れ無し、だけど、このグラビアだと山本梓の「あずスマイル」ばかりでちょっと単調な仕上がりだな。もちろん、昔みたいな「笑顔に寸分の狂いなし」みたいなワンパターンじゃなくて、笑顔の中にも表情は出るようにはなっている…

鷲巣あやの(SPA! 2006 7.18/小池伸一郎/6P)

グラビアン魂枠。前半は選者二人の要望を入れて、涙に濡れている写真を並べていますが、あとの方は割といつも通りの水着グラビアなど。最終ページみたいな髪型にしてしまうとちょっと弱いな。それならむしろ、水で濡らして散らした前半の方が魅力的です。し…

石原さとみ(週刊少年マガジン 2006 No.32/西田幸樹/表紙+10P)

綴じ込みミニ写真集の体裁。石原さとみというと、「着衣グラビアでもポイントを抑えた露出でセクシー倍増」というグラビアを多く見せてくれてきただけに、今回はその辺が弱くて物足りない。各所各所で肉感はだせているんですけどね。写真点数は多く、表情も…

秋山莉奈(ヤングアニマル 2006 No.14/西條彰仁/表紙+9P)

表紙からしてえらく露出度が高くなっていますが、中も露出度高め。しかも「美尻クイーン」という路線に行ってしまったので、なんだか分からないエリアまで達しています。でも、P2〜P3の着衣→水着のような路線の方が、彼女のビジュアルの雰囲気と合った清楚な…

永岡真実(週刊ヤングサンデー 2006 No.33/矢西誠二/5P)

永岡真実がこういう水着を前面に押し出すグラビアって、初めてでしたっけ?記憶にあまりないですが。前面に押し出すどころか、割と露出度高めでドキドキさせます。P2を見る限り、スタイルの均整も整っている印象だし、胸を強調してもさまになっている(P5)。…

相武紗季(週刊ヤングサンデー 2006 No.33/松田忠雄/表紙+8P)

笑顔カット主体で、かつその笑顔カットがどれも出来が良いです。P1、P4、P5あたりを見ていると、幸せな気持ちになりますね。ビジュアルの安定感がそれほどよくない物の、これだけの出来で写真が構成出来たら十分だと思います。ドラマのプロモーションですが…

松本さゆき(週刊ヤングジャンプ 2006 No.33/上野勇/6P)

彼女のようなビジュアルのタイプなら、前髪を目にかぶせすぎるのはむしろ逆効果じゃないのかな。ビジュアルの雰囲気にプラスして、そのかぶせ方でアニメチックなステレオタイプ感が出てしまい、ちょっと引く部分がある。P4の上2点は割とキュートだし、スタイ…

工藤里紗(週刊ヤングジャンプ 2006 No.33/細野晋司/表紙+11P)

ヤンジャンにしては久しぶりの巻頭・巻末ぶち抜きグラビア。で、その対象がヤンジャン初登場の工藤里紗。ヤンジャンが工藤里紗まで拾いに来るのか、と少し思う。まあ正直言うと登場から半年の期間の強烈な印象はもう去ってしまって、割と普通の出来になる事…

藤井美菜(NEXTGIRL(日経エンタビジュアル別冊)/前康輔/表紙+12P)

巻頭に藤井美菜の大量グラビアを載せたところで、このムックの成功は確定していたのかも知れない。「上品」というコンセプトを満たすべく、柔らかなタッチの前康輔撮影で統一した造りなど、作り手の思いが伝わってくる、良質ムックです。藤井美菜自体は、笑…

工藤里紗(週刊ファミ通 2006 7.21/鍛代修/表紙+4P)

ここの所の創刊○号(○年?)記念号連続状態だったファミ通から、復帰してのグラビア掲載。表紙を見て一瞬「徳澤直子が遂にグラビア?」とか思ってしまうくらい、最近工藤里紗をグラビアで見分けられなくなってきている私。初期の荒削り感が薄れ、すっきりした…

ますきあこ(ヤングガンガン 2006 No.14/篠原潔/6P)

ヤングガンガンに似つかわしくないような美形感と、似つかわしくない表情の怖さから、異彩を放ったグラビアになっています。いや、本当に綺麗なんだけど、カメラ睨みの写真がこんなに並ぶと、怖いな、という印象しか与えない気もします。いくらコンセプトが…

愛衣(ヤングガンガン 2006 No.14/加納典譲/表紙+8P)

大分かかった印象がありますが、ようやく写真集が7月31日に発売になる、とのことです。しかも講談社。ヤンマガ辺りでの発売前グラビアに期待。今回のこのグラビアはぱっと見いつも通り程度の出来なんだけど、やや表情が良くない印象もあって、引きは弱いです…

松山まみ(週刊ヤングサンデー 2006 No.32/松田忠雄/5P)

みんなをドキドキさせた「水泳部まみ先輩シリーズ」も今週で大団円!と大袈裟に書くほどでもないですが。やや笑顔がワンパターンだけど、最初の3Pの笑顔の良さはレベルが高いんじゃないかな。最終ページはちょっと表情が崩れてしまっているけど。まあ、ヤン…