週刊プレイボーイ 2004 No.46

巻頭相武紗季8P(中村昇)。随所で指摘のあるとおり、A1やA4は加藤あいの初期プレイボーイグラビアを彷彿とさせる表情を見せています。でも、この流れで行くのか、と思わせておいて後半はやや違った方向へ進み、表情面のクールさのなさが残念な仕上がりになっています。今月のWPB-netだそうで、A1のようなカットが多いなら見てみたいし、その流れで写真集なども出して欲しいところだが…。良い写真中心に点を付けて、この点数。(90点)

続いて山崎真実5P(井ノ元浩二)。な、なんですか、この出来のひどさは。B1なんて最近の天地真理か?(これは言いすぎ)というくらいの出来のひどさ。他もどうしようもない。今売りのEX FLASH篠山紀信の方が遥かに良いという、珍しい状況になっています。評価できるところなし。撮影者の責任を明確にするために、この点数。(50点)

次の3Pで黒木マリナ(江森一明)、沢尻エリカ以来の「整ったハーフ系ビジュアル」のアイドルですね。体型的にも沢尻エリカ的な「太くなる危険性大」の雰囲気です。でも、こういうビジュアルもたまに見るとはまります。今の体型を維持して欲しいなあ。(80点)

センター平田裕香7P(矢西誠二)、こういう暗い画面で変な格好(ex. E1)でグラビアしているのを見ると、やっぱりダメだなあ、心が盛り上がらないものなあ。彼女の目指している方向はこっちでないのは明確なので…。見る側が過剰にストーリーを意識して、盛り上がれなくなる典型。(65点)

その他、前半に載っている宇山百合恵(二石トモキ)は、全然ダメな方向なのでパス。強いて上げるならD4の写真か?ドラマ紹介で小向美奈子1P、巻末にシャオーが4P(橋本雅司)。