週刊プレイボーイ 2005 No.3+4

下のNo.1+2と同じような表紙デザインなので、今年はこういうスタイルなのかも知れません。クールさを狙っているように見えて、余計にエロ色がましたという感じがしますが。

ということで表紙と巻頭8Pは安田美沙子(橋本雅司)。安田美沙子の特徴ではあるが表情が崩れることの多い笑顔を最後だけにして、それ以外の表情ですっきりまとめてある。はんなり笑顔も良いんだけど、こういう雰囲気でたまにグラビアが載ると良いですね。スタイル重視でスレンダーな感じも出ているし。おすすめ。(90点)

続いて新生野田軍団(サンズ)から、滝ありさ河辺瞳瀬戸早妃大網亜矢乃根本はるみ、まこと、伊藤あい小林恵美の8人で8P袋とじ(熊谷貫)。このメンバーならイエローキャブ色を弱めたスマートな撮り方も出来る感じもしますが(根本はるみ除く)、P4以降の浴衣、浴槽写真は相変わらずの圧迫感。個人的には早めに方針を変えて欲しいのですが、埋没の危険性もあり、しばらくは様子見の展開か。

続いて工藤里紗が5P(小池伸一郎)。市川由衣とか、田川惠理とか、上戸彩とか、その辺を混ぜて良い方向に昇華した、純度の高いグラビアアイドルという感じ。スタイルのスレンダーさも魅力ですし、期待大です。惜しむらくはデビューした歳が21歳と若干遅い点。でも、その年齢を感じさせない(良い意味での)幼さ、手垢のなさがあります。もっとグラビアが見たいです。(90点)

小野真弓4P(橋本雅司)。最初の2枚は「いつもどおりかなあ」という感じでしたが、最終P4がひどい。なぜか異常に丸く見えて、同じ人物とは思えないくらい。これを見た後だとP1も「ちょっと太ったかな?」と見えてしまうのが不思議なところです。(65点)

センターで大久保麻梨子8P(石川健一郎)。掘り下げが弱い部分はありますが、裏返すとスタンダードな写真集ライクなグラビアで、魅力は掴みやすい。彼女の顔の長さはあまり気にならない私ですが、このグラビアだと若干気になるので、そこがマイナスとも感じる。ですが、スタイル面ではスレンダーな魅力は出ているし、トータルではまあまあの出来。(80点)

巻末に秋元未莉6P(根本好伸)、日テレジェニックの中では展開が驚異的なくらいに地味なのですが、何が彼女をそこに持って行っているのでしょうか…、って、このグラビア見たらそこも納得かも知れない。ちょっと特徴に欠ける部分はありますね。ロリ美少女、は小松彩夏がいますし…。P6の写真の眼がちょっとアジアンで、そこに頼りなさを感じたり。(65点)

グラビア以外では、カラーの特集記事で今年注目の女性たち。フィギュアの安藤美姫、モデルの杏、女優の本仮屋ユイカ、グラビアの河合ヒナなど。あと、アイドルカレンダーの9月から12月分で市川由衣大久保麻梨子小倉優子和希沙也インリン4Pはあまり興味が持てず、スルーで。