週刊プレイボーイ 2005 No.5

表紙と巻頭8Pで佐藤寛子(斎門富士男)。売り方のせいもあって、優等生イメージが出る佐藤寛子のグラビアを捻って撮ろうという意図は分かりますが、彼女の魅力が出ているかというと…。光線の使い方、撮影のロケーションなど、写真としての面白さはありますが、魅力が出せていないものはグラビアとしては厳しい。(65点)

続いて佐藤和沙が5P(石川健一郎)、P3の写真(B3、B4)、上背でか。胸の大きさを売りにする現代ではありますが、全体に圧迫感を感じさせるスタイルではなあ…。まあ、普通の人類の身体からすると、胸の大きさに比例して上半身もでかくなるのかも知れませんが。P4の右下(B6)だとそういう印象も薄いので、P3の2点の写真がなければまだましだっただろう。(50点)

岩佐真悠子4P(栗山秀作)、いつもの岩佐真悠子的写真が並ぶ中、P2のポニーテール写真が秀逸。髪型を変えることでここまで印象が変わるのが面白いところです。特にP2左下(C4)が表情もよくおすすめ。

巻末に杏さゆりが4P(松田忠雄)、WPB-netから。4Pしかないものの、表情の割り振りも良く、P2の笑顔からP4(F9)のしっとりした表情に流れる構成は良くできている。WPB-netへの誘導としては、良い仕上がり。(75点)

センターの岡元あつこは年齢対象外、堀口としみは写真集点数少ないので省略。巻末に「5大学対抗コスプレ・着エロ選手権」と題して、椎名香織、清水由香理、吉岡ゆうこ、おおきちえ、内山彩