週刊プレイボーイ 2005 No.12

白石美帆が表紙と巻頭8P(根本好伸)。プレイボーイで白石美帆のグラビアといえば、藤代冥砂が撮影してあまりにひどい仕上がりになっていたのを思い出しますが、今回は根本好伸。相性としてはこちらの方が良かったようで、素直な出来になっています。まあ、ビジュアルに年齢を感じなくはないですが、これなら受け容れられるように思える。(70点)
山内麻美が6P(塔下智士)。B2の写真が一点奇跡。あとはどれもビジュアルが怖い、というか荒れている。美しい、とか可愛い、とか、そういうラインに載っていないようなビジュアルの写真ばかりで、これは本人のせいばかりでもないだろう、と思ってしまう。B2やB5の写真がなかったらそうは思わないのかも知れないけど。B1、B7と最初と最後がいまいちなのがさらに問題を悪くしている。(50点)
佐野夏芽がセンター7P(西條彰仁)。目次では「佐藤夏芽」と名前を間違えられています。しかし、うーん、この表情をメインに据えてしまうか…。週刊プレイボーイ的には、こういう「とろんとした頼りなげな表情」を狙うのも分かるのですが、結果「怯えた子犬の目」になってしまっているよ。これ、「潤んだ瞳」とはまた違うんじゃないか?D8は特に辛いことになっている。全体に表情のチョイスを間違えた印象。(65点)
安めぐみが巻末4P(井ノ元浩二)。安めぐみ登場としてはページ数的に物足りない。全体にいつもの優しく癒すイメージの表情が多く、それは良い感じ。でも、E4の表情はちょっと行き過ぎかな。井ノ元浩二としては穏やかに撮っている。(75点)
六條華改め楠城華子が4P(三輪憲亮)。最近のヌード写真騒動について、「(前略)全裸写真だった。さらに、撮影者が所属事務所の会頭ことオーナーだった」とのこと。と、書かれても、どうもこの人の動きには信をおくことが出来ない私。この騒ぎも全てグルなんじゃないの?とうがった見方すらしてしまう。まあ、あまり興味の対象でもないので、今後は一切触れないことにしましょう。(--点)
竹之内ゆりあが4P(山内順仁)。暗めの撮り方に表情がマッチしていて、全体として完成はしているんだけど、竹之内ゆりあクラスの人がいきなりこのしっとり売り方ではまってしまうのもどうなのかな。まだ18歳なんだし、もっと元気系の写真も混ぜて良かったように思う。(70点)
あとは簡単に。小向美奈子が3P(小池伸一郎)、いつもと同じレベル。