週刊プレイボーイ 2005 No.13

小野真弓が表紙と巻頭8P(矢西誠二)。BOMBでは「胸が大きくなったなあ」という印象でしたが、このグラビアではそこまでのものはなく、割と昔並みの印象です。小野真弓のグラビアも、初期のアコムスマイルと、その後の大人っぽい路線の二極でバリエーションは終了と言ったところですかね。このグラビアも特に新鮮な印象を与えるカットもなし。スマイルのA8は目つきが変に写ってしまっていますし、ぱっとしない内容です。(65点)
前原あいが5P(江森一明)。B100cmだそうです。でも、数字前面はもう流行らないような気もしますが…。大体数字を前面に出す人は、見せ方の部分で甘くなってしまい、あまり数字が実感出来ない場合が多い。このグラビアでもそんな感じですね。全体に垂れ気味に見える部分が多く、B6では特にその印象が強い。ビジュアル的にも特長なくレベルが低い点があり、すいませんが興味がわきません。(50点)
村上恵梨が3P(横木安良夫)。C1の写真は村上恵梨の写真としてかなり良い方だと思ったのですが、C3などでやはりいまいちな部分が出ている。彼女は基本的にグラビア向きではない、安定感のなさを感じます。良い部分は持っているんですがね。(70点)
松山まみが3P(くぼたあきひと)。元々の純朴そうな感じそのままに、雰囲気が変わったという希有な存在。写真集表紙で見た時は引きが弱くて購入を見送りましたが、ここで見ると割と良いんじゃないかな、と思ったり。D2の表情が新規特長を良く表している。D3やD4で見せる笑顔に対し、ビジュアル面でもう少しだけシャープさが出たら、実は大化けするんじゃないか、と思った。(75点)
小阪由佳がセンター7P(三輪憲亮)。色っぽさ強要のプレイボーイ路線が、若干悪い方に働いているカットもありますが(E3など)、全体として小阪由佳の新鮮な魅力を導出している感じ。例えばE7なんて別人のようですらあり、かつ可愛さとは違った美しさが出ている。これと、いつも小阪由佳が見せている幼げな可愛さが、一つのグラビアで両立したら面白いのですが。くしゃっとした笑顔の写真が一点くらい張っていればなあ、とも思う。(80点)
宮本真希が4P(長屋和茂)。F1のように軽く微笑むと可愛さが出てきますが、それ以外はもう一つ。セクシー衣装もありですが、年齢相応の色気が出ている人が、セクシーセミヌードっぽく撮っても、なんか普通の印象しか与えてくれない。今はセクシー衣装の低年齢化が進んでいますから。F4が悪いのを除けば写真全体はまあまあではある。(65点)
西島未智が4P(西尾和久)。うーん、正直言うと範疇外だなあ。紙一重で美形感が出損ねているというところ。G1の笑顔が特にアンキャッチーな感じがする。露出度高めなのも安っぽさが感じられるし。ちょっとパスですねえ。(50点)
その他、巻末に携帯の記事で瀬戸早妃。チアガール、変な水着、OL姿のコスプレ付き。でも、瀬戸早妃がいつもに増して大人っぽく写っていて、チアガールはかなり似合っていない雰囲気。笑顔だとまあまあいけるけど。あと、西村美保が1P、といっても堀江社長ミスユニバース絡みの記事ですが。