週刊ヤングサンデー 2005 NO.24

工藤里紗が表紙と巻頭8P(西條彰仁)。初期のグラビアで見せた「ビジュアル面での」過度なまでのバリエーションの広さはないですが、そこを表情の多彩さで補っており、割と印象は良い。表紙とP3までの薄ぼんやりした方向性の定まりのなさも、P4以降で取り返している。スタイルやポーズなど、首から下で色々見せるカットが多いのも評価出来るポイント。派手さはないが良好だと思います。(80点)
小松彩夏が巻末6P(斉木弘吉)。制服脱衣系のきわどい衣装、ポーズがなくなり、直球的な水着グラビアで全編統一されています。そこで見せるスタイル、露出度の高さとビジュアルのバランスの意外さは圧倒的。でも、ビジュアル面では「人形のような可愛さ」に大人っぽさが加わることで、微妙にバランスの崩れが忍び寄っている気配を感じる。髪型やビジュアルの見せ方などで、チャレンジが必要なのかも知れない。(80点)