週刊プレイボーイ 2005 No.19+20

吉岡美穂が表紙と巻頭8P(今村敏彦)。グラビア含め、久しぶりに見ました。で、何か可愛らしさが増していませんか。A7で見せる表情のコケティッシュさなど、全体に表情に可愛さが出ており、良い感じです。もともと大人っぽい中にもそういう可愛さが出せる感じではありましたが。A2、A9の表情も良い。これはおすすめ。(90点)
大久保麻梨子が6P(小塚毅之)。スタイルのスレンダーな魅力は出ていますが、表情が今回は今ひとつだなあ。良いな、と思える表情のカットがないです。強いて良いのをあげるならB3くらいで、他はぼーっとしてしまっている感じがする。あと、髪をもうすこし整理した方が良いのかも。(70点)
太田在が5P(木村晴)。彼女は女性誌本誌でトップを張ったことがないので、「カリスマモデル」という表現には違和感を感じます。化粧惑星の残り二人、香里奈長谷川潤はそれぞれトップだったので。で、このグラビアで太田在はモデル路線の表情付けをしていますが、こういうクールな方向の表情ではなく、親しみやすさが(モデル時代から)魅力だったと思うので、方向性を間違っていると思います。「トップモデル」のパブリックイメージをつけた方が楽だ、という判断でしょうが、違うんじゃないかな。写真としては悪くないんだけど…。(75点)
川村ゆきえが6P(倉繁利)、過去のプレイボーイでの写真を主にした総集編。こうして並べると大きく変わっていないし、初期から十分なレベルに達していたんだな、と思わせます。まあ、プレイボーイに出始めたのが遅いという話もありますが。総集編なので、点数は省略。
高樹千佳子が巻末8P、撮り下ろしの写真5Pと、連載で使われていたミニ写真を集めたものが2P、後プレゼント。撮り下ろしの部分は表情がもう一つ可愛さが出ていないような。もうすこし微笑み度が高い方が良いような気もします。ミニ写真はどれも可愛いし、連載ではモノクロだったので、こちらは重要。(75点)
その後で森下千里も4P(半沢健)ありますが、それほど重要な写真もないので略。胸の露出度は高いけどね。これも月刊か。あのシリーズは誰が魅力的だと思って買っているんだろう。ブランド買いの要素しかないような。