週刊プレイボーイ 2005 No.29

矢吹春奈が表紙と巻頭7P(小塚毅之)。小塚毅之特有のヘンテコ水着のA1から始まるし、表紙の表情は迫力ありすぎるし、ということで敬遠しそうになりますが、他の写真は割と親しみやすい表情が並んでいます。適度にエロだけど適度に正統派という小塚毅之の撮りが安定感を生んでいます。A1、A7といったピンポイントに悪い写真を見なければ良いんじゃないでしょうか。(75点)
松嶋初音が4P(倉繁利)。カエルっぽいビジュアル(といっても、可愛さの要素が含まれているので評価出来ますが)の一方で、C4のような大人っぽい表情が出せるところが松嶋初音の魅力の一つですね。C5の笑顔も可愛いし、C2は綺麗系。割と色々な特徴が見れて、良い出来だと思う。(80点)
松原静香が3P(矢西誠二)。DVDのパケ写の水着写真が(寄せ胸とは解っていながらも)魅力的で、写真集でないかなあ…と思っていたりします。このグラビアは多分DVDのプロモーション写真から、なんですかね。制コレ2004少女モデル班、とは思えない、むちっとした肉体美に、これまたギャップを感じます。こういうギャップは面白いので、やはりここはスタイルを見せる水着で…(言い方変えても結論は一緒)。ページ数少ないのが残念。(80点)
岩佐真悠子がセンター5P(栗山秀作)。ここ最近と変わらずむっちり感はあるものの、撮り方の都合でそこまで強くは感じません。きつめの表情もその辺に眼をいかせない効果を出している。でもまあ、岩佐真悠子のいつものバリエーション範囲内。(70点)
グラビア論評対象外のもの。あびる優が5P(塔下智士)。まだあびるの復帰は早すぎると思う…、というのはさておき、B5の写真とか、ひどすぎます。B4も、PUFFYっぽいがPUFFYより可愛らしさがないというか。グラビアとして要らない。ほしのあきが3P(谷口尋彦)、月刊ほしのあきから、なんですね。月刊特有の暗い写真が並んでいます。こんな写真、ありがたがって買わなくて良いんじゃないかな、といつも思いますが、長く続いていますね、月刊シリーズ。
グラビア以外では広末涼子が1P、「日本アイドルトレカ大賞」と題して8P。グランプリが仲根かすみ、最優秀新人賞がほしのあき。って今年何年ですか。「ミス・ローカル撮り下ろしの旅」というコンセプトでミスくの一とミス湘南が2Pずつ、最後の方にミス週プレマウイ島撮影速報など。