週刊プレイボーイ 2005 No.31

山崎真実が6P(塔下智士)、巻頭はミス週プレの準グランプリ3名のため、2番手扱い、そのことを言い訳するキャプションが並んでいます。山崎真実は自然な表情が出せるようになってきた、のは良いことなのですが、自然さを狙いすぎて弛緩した感じに見えてしまう(B2やB4など)のはマイナスポイント。B1で見せる凛々しさなど、見所は多いだけに、完成度のばらつきがもったいないです。(75点)
森下千里がセンター7P(木原伸幸)、ギリシャロケとのこと。ギリシャロケなのに室内カットばかりで、室外はありがちな「エーゲ海を臨む」的カットで、あまり面白くないなあ…。とはいえ、そういうカットである最終E10写真は、森下千里のスタイルの均整と、爽やかな風景がマッチしているとは思います。他はまあ、いつも通りかなあ、と言ったところで。(75点)
石井あみが巻末5P(小塚毅之)、久しぶりのグラビア登場とのことですが、髪型が変わったかな、と言う印象があるくらいで、他はあまり大きく変わっていない予感。ちょっと彼女の雰囲気と、露出の方向が違っている気がします。F3の表情は良いけど、他はあまり可愛く写っていないような気がして、大化けはしていないのかな、といったところか。(65点)
川原多美子が4P(中村昇)、2004年のミスインターナショナル日本代表、とのこと。G5の笑顔がいまいちだけど、他はクールビューティーと呼んでもふさわしい魅力が出ています。G3やG5の胸の露出っぷりは、今後への期待を抱かせる。普通に着エロにしてしまうと「なーんだ」となってしまいそうなので、クールビューティーで露出高めの路線を狙って欲しい。なんだよそれ。(75点)
巻頭は先述の通りミス週プレの準グランプリ、西内裕美百瀬実咲(久保百恵改め)、莉奈(山下莉奈改め)が各3P+集合1Pの合計10P(下川純一郎)。こう見ると、百瀬実咲がやはり充実しています。A1の集合写真でも一人趣が違いますし、単独グラビア(A7〜A11)も妹系の可愛さを感じさせる写真が並んでいます。良いんじゃないかな。西内裕美も悪くはないけど、優等生的に撮られようとすることで、きつさが強調されてしまっている感がある。A4のような捌けた路線の方が面白いかも知れない。莉奈は、誤解を恐れずに言うと、ここまで斜視が目についてしまうのは課題だと思う。斜視は特性なので仕方ない部分はあるけど、グラビアアイドルとしてそこに気を取られない撮られ方があるはずだ。
その他、相武紗季が3P、写真集から。金髪カツラなど面白さはあるけど、この場で終わってしまう面白さなのでつながりはない。韓国3人組Zinisが3P(塔下智士)、韓国の水着系ということで、どうしても年齢が高くなります。D4のポーズはひどい。