SPA! 2006 1.3+10

矢吹春奈が6P(横木安良夫)、グラビアン魂枠。「お姉さん系」「大人のエロいお姉さん」というコンセプトを重視し、最近の「焦点のぼけ」を危惧しているというのが今回の対談の論調かな。まあ、ざっと見だとそういう論調にならざるを得ないかなー。逆に私としては、ありがちな方向に流された結果の「お姉さん系」だと思うわけですが。このグラビア自体は、お姉さん系のありがち路線で、肉感重視ではあるものの、その路線をきっちりまとめてきていて出来は評価出来る。ひも付きヒールのエロチックさとかもあるし。表情的にはP6除いてもう一つの出来かも知れないけど。(75点)
安藤沙耶香が4P(田中幹雄)、森巣博プロデュースの「美女研究所」特別復活版、という体裁です。ちょっと髪の色が茶色に振れていて、それがP1のような表情だと逆効果に働いている。P4みたいな表情だとまだ良い感じですが、全体的に成功かというと難しいところです。スタイル面のシャープさは相変わらず。ヒール履かずともつま先立ちのP2とか、ポージングも決めていますね。やや不満は残るけど、良い出来です。(80点)
その他、表紙は長澤まさみ、今週の顔に浅田真央と優香、相澤仁美。しかしこの写真の浅田真央はひどいなー。
グラビアではないけど、安藤沙耶香のグラビアの次の「おちまさとの社長対談」みたいな記事にカカクコムの社長が登場、「社長に向いていない人」を聞かれて「"ウソをつく人"はダメですね。それから"逃げる人"もダメ」とか言っているのに、おちまさとが突っ込まないのがいまいち。カカクコムメソッドで有名になった社長がぼけているんだから、そこは突っ込んであげないと。