ヤングチャンピオン 2006 No.3

佐藤寛子が巻頭4P、巻末7P(上野勇)。最近の佐藤寛子のグラビアとしては、ちょっときつめに見えたり、顔の長さ(のっぺりした感じ)が強調されすぎていたりして、ちょっと魅力が落ちる部分があります。逆に言うと、最近の他のグラビアでの出来が素晴らしかった、とも言えるのですが。スタイル面は逆に整理された肉感というか、肉感を感じるのだけど無駄な部分がないという点で、安定度を維持している。過去のヤンチャングラビアでも出来の善し悪しは分かれていたので、今回は表情部分で出来の悪い回、ということなのでしょう。(75点)
橋本愛実がセンター4P(上野勇)。橋本愛実の特色は、「オスカー(プロダクション)でありながら叩き上げのグラビアアイドルの色っぽさを併せ持つ」という点だと思っていて、あまり汚れのないグラビア展開で色っぽさを見せてくれる点は面白いと思っています。でも、グラビアというカテゴリーは出自をあまり問題とされないので、結果その特色があまり伝わってこない部分に課題があるのかも知れない。このグラビアでもちょっと「気品ある色っぽさ」を感じなくもないが、先入観による物だけのような気もするしな。全体にそれ以外では特筆すべき点も無し。(70点)
その他、1Pの連載「旬感少女」で矢口聖来