漫画アクション 2006 No.3

佐藤寛子が7P(リリー・フランキー)。「SPA!でグラビア論を繰り広げる」リリー・フランキー撮影、という部分のカギ括弧の中は、とりあえず忘れてみることにしました。「あれだけ書いていて、撮らせたらこれか」という流れで書くと、思いっきり自らの足下に穴を掘ることになるから…。良くいうと、「グラビアの文法に囚われない」スナップ的な感じかな。藤代冥砂に近い、というと単純化に過ぎるか。でも、その流れに押し込めようとして、佐藤寛子の表情を作りすぎに思えます。この流れで撮るなら、もっと表情に作りが無くても良いのでは、と思った。水着も複数点使わないとか、もっと印象を変える方法があったようにも思える。(70点)