週刊ヤングマガジン 2006 No.10

小町桃子が表紙と巻頭8P(根本好伸)。P1の笑顔の表情が素晴らしく良くて、「キタコレ!」(使ってみたかった人)と思いました。でも、それ以降はこれまでより大きく伸びた、というところもないかなー。笑顔の方向性としては相武紗季に近い物を感じて、かつ相武紗季より受け容れやすいビジュアルだと思うので、何かのきっかけで(人気的に)大化けもあり得るとは思います。P8も可愛い表情になっているし、P4の笑顔もいい。全体に笑顔はキャッチーだと思う。あとは、P7のような左右の目のアンバランスさ、出ても良いんだけど(それによる欠落感がむしろ引きを作りそう)、もう少しソフトに出せたらな。(85点)
村岡沙耶香が巻末6P(井ノ元浩二)。一時期の井川遥を彷彿とさせる唇、というか、キャプションもそこに落とし込みすぎ。井川遥と比べると若干ビジュアルの精度が落ちて、P5、P6ではその辺の弱点が如実に表れている。胸回りは良いんだけど、スタイルバランスもそれほどの良さは感じないし。結局、既存の枠内にいるので、次の展開は感じにくいです。(70点)