週刊ヤングマガジン 2006 No.16

緑友利恵が表紙と巻頭7P(井ノ元浩二)、14歳、第30回ホリプロタレントスカウトキャラバン(略)2005グランプリ、だそうです。これがほぼ初グラビアだと思いますが、その割には表情が良くまとまっています。笑顔一点張りの中でも、P1の表情の良さが光る。他の写真ほど、八重歯強調にしなくても良いと思いますが。若干立花彩野風の不自然な笑顔になっている部分があって、そこに不安を感じますが、P1、P2の表情が出せれば、良いんじゃないかな。あとは「細木数子の改名」という愚劣なエピソードがなければ、より良いんですけどね。(85点)
中村優がセンター5P(井ノ元浩二)。「胸が大きくなった」というと、そうかも知れない。プロポーションとしてはバランスが良くなっている感じはする。足の長さは足りないけど、山崎真実方向とも言える。でも、それよりも撮られ方の精度が上がりました。特にP3が綺麗さが出ている。顔が若干ふっくらしているのが、賛否分かれるところかも知れない。もうちょっと磨けば、更に良くなる予感。(75点)
長崎莉奈が巻末6P(根本好伸)。先日のヤンジャンがウソのような、シャープな良い出来です。P1、P2とミニスカ制服で導入し、そこからセクシーな、かといってきつくなりすぎない水着姿に繋げる構成も良い感じ。P6の女っぽさとか、これまで見たこと無かった印象です。長崎莉奈については、ヤンマガのグラビアが良さを捉える傾向があるように思えます。(90点)