小阪由佳(週刊ヤングマガジン 2004 No.32/木村晴/表紙+13P)

過去2年のミスマガジン受賞グラビア、和希沙也(2002)と岩佐真悠子(2003)では、さすがに選ばれただけはあるという、ノミネートグラビアからの急速な進歩を見ることが出来ました。で、今年のミスマガジンに選ばれた小阪由佳は、というと正直そこまでの出来を感じることは出来なかった。でも、2年連続で顔立ちのはっきりしたタイプが選ばれているので、それと同系統を求めてしまうのも間違いなのかも知れない。

ZONEのMAIKOを思わせる目を細めた時の魅力など、ポテンシャルは大いにあると思います。表情が目を細めた笑顔と澄まし顔の2パターンに限られているのも、まだまだ慣れていないから、といえばそうなのかも知れない。スタイルバランスの良さなどの強みを生かしつつ、表情に決めの何かを見つけることが出来たら、今後の活躍は十分に期待できると思います。とりあえず、おめでとうございます。(80点/過去2年のミスマガジンの受賞時と比べるとまだまだ未完成な部分は大きいが、今後の伸びに期待したい)