sabra 2004 10.18

巻頭にグラビアはなくて、センターから。安田美沙子が9P+α(橋本雅司)。また今度はsabraから写真集を出すようで。そろそろ「同じような写真集ばかり出すなよ」の一言も言いたくなってくる。写真のくっきり感は魅力的ですが、新鮮味はない。強いて言うなら最終ページが釈由美子と見紛うばかりのきつい表情で、これは見ておく価値はある(魅力が出ている、というわけではない)。

続いて川村ゆきえが7P(野村誠一)。ほんわかした雰囲気で撮られるか、セクシーさをミリやり強調される傾向の多い川村ゆきえが、野村誠一の撮りでシャープさを引き出され、新鮮な一面を見せている。これは川村ゆきえグラビアとしては久しぶりにお薦め。特にP3、P4辺りが良いと思う。(95点)

巻末に移って下村真理が5P(渡辺達生)。ビジュアルに圧迫感を感じるような、いまいちな表情を見せることがある下村真理、今回はそういう表情は出ていません。でも、輝くような表情もない。(70点)

阪本麻美4P(橋本雅司)。「親しみやすい女の子」の典型例みたいなビジュアル。その分、既視感があってあまりピンとは来ない。でも、こういうタイプってどんな人でも周期的にツボにはまるケースが多いので、それなりに人気は取れるように思える。(75点)

あと、ARTA GALS(桜井なお、小倉愛菜、佐藤志津香、山本紗有里)が4P、ゲームショーとオートギャラリー東京のコンパニオンが各2Pずつ。なんか、この号のsabraは内容薄いです。