ヤングガンガン 2005 No.19

上堂園恭子がセンター6P(加納典譲)。若干表情が勝ち気に過ぎる部分があるけど、可愛さは出ているんじゃないかな。多少の胸強調はある物の、明るい画面で健康的な表情で健康的な水着を見せる、良好なグラビア。上堂園恭子はなんか変なイメージのグラビア(学研の写真集からのイメージかも知れないが)が多かったので、こういう素直なグラビアももっと見せても良いんじゃないかな。健康的なイメージにも似合うはっきりしたビジュアルだけに。(90点)
中村知世が巻末6P(松本裕之)。中村知世写真集という比較対象を所有しているだけに、こういう表情の出来だと全然満足は出来ません。とにかく表情のとられ方が最悪で、写真の荒さを感じさせる部分もあってほとんど評価出来る内容がない。首から下は水着満載なので、そこだけ見て我慢出来る人向け(ひどい)。(60点)
巻頭は富田麻帆小林ユリ滝ありさの3人で8P(加納典譲)ですが、3人で8Pということでただ並べただけ、という感じが強い仕上がりになっています。滝ありさのP2〜P3の見開きでの出来は良い。全体に滝ありさは良好で、富田麻帆は普通(前髪が重いのが難点)、小林ユリはまだ良さの出せる状態ではないな、という印象。まあ、滝ありさが良いというのは私の男顔びいきも入っていますが。
付録で小倉優子鈴木茜和希沙也、愛衣、水崎綾女大久保麻梨子浜田翔子の7人が各4〜6P掲載されたミニ写真集。過去のグラビアの未収録カット大全といった感じです。写真の質はどれも高く、中途半端なムック誌よりは遥か上に行っているので、過去買っていなかった人でなくともお薦め。まとめて見るとその良さがより分かる。