週刊文春 2005 11.3

黒木メイサが5P(イジマカオル)。男性的な力強さとフェミニンな雰囲気を併せ持つ黒木メイサ。彼女を一ひねり加えつつ、鼻につくところのない上手い撮り方で捉えた良質のグラビアだと思います。良い意味で原色美女図鑑らしい、といったところ。イジマカオルという名前は初見かと思っていたら、書店で見かけた記憶のある「最後に見た風景」という写真集(女優が死体に扮して撮影された写真集)の人だったんですね。もっと癖のある写真を撮るのかと思っていましたが、このグラビアを見る限りそれほど抵抗は感じません。撮影者が気になる、そんなグラビアです。(90点)