佐藤寛子(週刊少年チャンピオン 2004 No.38/奥山栄一/表紙+5P)

「今回はしっとりバージョン」とキャプションに書いてありますが、しっとりを通り越して挙動不審に見えてしまうような(例:P2左上)写真もあって、ちょっと行き過ぎな感じ。そんな中、「しっとり」という意味では最終ページが見所です。表情自体はP2左上の延長線上にあるのでしょうが、正面から撮ることで自然さが若干上がり、その結果新味を与える写真になっています。(75点/「しっとり」のコンセプトが行きすぎているカットの多い中、最終ページが割と上手くまとめている)