週刊ヤングジャンプ 2004 No.46

表紙巻頭で新垣結衣(細野晋司)。あれだけ煽っておいて何ですし、nicola誌上で散々見てきている、という主要購買層と違うバックグランドというのはあるんですが、それでも、ヤンジャン巻頭からスターダムに上り詰めるだけのキャッチーさは、初回では出せなかったような気もする。モデルらしいスタイルのシャープさが、全身像の少なさや構図的な問題、衣装の選択などの種々の要素が重なり合って、各ページから感じられない部分がある。その分親しみやすさはあるのですが、親しみやすいという要素で拡散してしまっている。グラビア展開に可能性はあると思うので、もっと見たい、もっと見ないと分からない。(85点)

センター袋とじでかでなれおん(小塚毅之)。局部アップの写真は見流したとしても、P4、P5のシャープな表情+スタイル重視のグラビアはレベルが高い。少年っぽいシャープなビジュアルを出している部分も新たな魅力に感じられた。あまりかでなれおん重視ではなかったのですが、これなら良いと思います。(80点)