週刊プレイボーイ 2004 No.50

こちらは先週号。表紙と巻頭7Pで岩佐真悠子(栗山秀作)。表情きつめの「Deep Love女子高生」っぽいものが多いのですが、確かに岩佐真悠子の魅力の一つでもありますが、グラビアとしてこれを前面に押し出したらダメだろう。写真の荒さも感じるし、まず岩佐真悠子の持つ躍動感が感じられない。巻頭としてはいまいち。(70点)

続いて黒川芽以が4P(熊谷貫)。また熊谷か!と思ってしまいました。ひょっとして今度出る写真集も熊谷貫撮影なのかな、それだと買うのは辛いな。暗めに大人っぽさを見せる撮影は、週プレの一部としてなら見て面白さを感じますが、これで全体を支配されると厳しい。黒川芽以は、まだ若々しい元気さが見たいし。魅力の3割の部分は引き出しているが、7割が出ていない、そんなグラビア。(70点)

多岐川華子が3P(矢西誠二)、多岐川裕美の娘だそうです。そういう先入観を抜きにすれば(私は二世タレントに違和感を感じる人なのです)、アゴが気になる部分を除けばスタイルやビジュアルに注目すべき点はあると思う。C3の写真が結構良いです。いきなり写真集を出すみたいですが、その前のプロモグラビアはもう少し追ってみたい、そんな感じ。(75点)

センターで小向美奈子が8P(渡辺達生)。あとのFLASHで書く内容と被りますが(書いたのはこっちが後)、グラビア露出が多くなり始めた時期から、全く変わっていない部分が驚異でもあり、マンネリ感を感じる部分でもある。一時期出来が落ち込みましたが、最近はその辺も回復し、安定していると思います。でも、その安定からあまり感じ取れる部分がないんですよ、もう既に私には。(70点)

グラビア以外で、巻末にケータイ特集が6Pあって、そこのモデルが大久保麻梨子。スーツにサンタコスプレ、露出度高いチューブトップもあって、グラビアとしての満足度も高い。最近は大久保麻梨子の小ブームが起きている私なので、この号では一番気に入っています。写真集も2冊ともいいですよ、って早くレビュー書けよ>自分。

あと、WPB-net/写真集から矢田亜希子が5P(丸谷嘉長)。全体にビジュアルがはっきり分からない写真が多く、あまりじっくり見る気がしない。巻末グラビアはヌード系と大賞年齢外の人が並んでいるので、略。