週刊プレイボーイ 2005 No.21

山本梓が表紙と巻頭7P(熊谷貫)。スマイルとしっとりの二方面の表情を使い分けていますが、スマイルが初期の「あずスマイル」一辺倒になってしまっているなあ…。こうなったときは撮影のディレクションに失敗している、と勝手に理解しています。彼女の水着グラビアは露出面積が大きいのが特徴で、それは今回も踏襲しています。(70点)
満島ひかりが5P(小塚毅之)。これまでは幼い雰囲気のみ、という感じでしたが、大人っぽい魅力が増しました。それでいて幼さも兼ね備えており、そのギャップによる可愛らしさはかなりレベルが高い。裾を掴んだポーズ(B3)などの演出も巧み。ロリ体型を見せつけたり(B6)、構成もあざとさ含んでいますが上手いです。おすすめ。(90点)
原史奈が5P(西條彰仁)。24歳に、もうなりましたか。昔から大人っぽさが完成されていただけに、年を重ねても新規で見えてくるものが乏しく、ただきつさだけが出ている感じがします。このグラビアも特に新鮮味もなく。(70点)
佐川ゆかが3P(倉繁利)。彼女はかなり美形に見えるときもあり、例えばこのグラビアだとF4は割と良い。でも、F3みたいに「ちょっと不自然できついだろう」という写真になってしまうときもあって、その辺のクオリティアップが必要だと思う。Kissuiなどから離れ、メジャー誌展開する上では。(70点)
あと、キム・ウヨン3P(宮澤正明)。15歳の韓国アイドルが日本市場を狙うようになったかー。でもまあ、まだ未開拓な部分だけあって、それほどレベルは高くない。浅田舞が4P(下川純一郎)、スケート時代の写真も含めつつ。スケートやっていただけあって、本人見せ方は心得ています。でも、心得ているだけに今のレベルで限界も見えており、一化けがないかも知れない。