ヤングガンガン 2005 No,13

浜田翔子が表紙と巻頭8P(加納典譲)。表紙を含め、「あごを引いて軽く笑顔」の表情が並んでおり、ちょっとマンネリ感が漂います。撮影ロケーションは室内、海岸、砂浜、線路(!)と振ってあるし、ロケーションごとに水着を変えていたりしますが、表情がワンパターンだとちょっと、ね。そんな中、P4は少し新鮮な印象を与える表情で、切ない感じが良いと思いました。(70点)
天川美穂がセンター6P(奥川純一)。うーん、「蒼い透明感」というコンセプトから、メイクや写真の方向性が白っぽく(vividの逆)なっていますが、それと彼女の顔の長さが合わさって「うらなり」的な印象を与えてしまっている。コンセプトは分からなくはないのですが、P3のような赤い水着を着せることで、もう少し生命感を与えた方が良かったかな。(65点)
福留佑子が巻末6P(中山雅文)。過去ヤングガンガンの登場のみですが、それがもったいないと思える。可愛いですよ、まちがいなく。表情的にこなれていなかったり、修正過多の(ように見える)写真があったり、気になる部分がありますが、全体のパワーには影響しない。P2右上は田中れいなっぽかったり、P4は宮崎あおいっぽかったり、色々な美少女的要素を兼ね備えていて、かつP6のような健康的な水着もこなせる。要注目です。(95点)