週刊プレイボーイ 2005 No.33

安田美沙子が表紙と巻頭8P(小塚毅之)。いつもの安田美沙子よりは緩い。柔らかさというより、崩れた感じすらビジュアルにはあります。ということでいつもの可愛らしさとかは霧散しているわけですが、私にとってこの雰囲気は新鮮でした。ちょっとボーイッシュなシャープさが出ており、スタイルのスレンダーさと合わさってヒョウなどの動物のような均整の取れた切れ味の鋭さがある。世間受けするかは疑問ですが、結構好きです。(85点)
鈴木あきえが6P(塔下智士)。前回登場時もなんかキャプション負けしている印象でしたが、今回も「3月の初登場で大反響」というのは言い過ぎだなあ、と思ってしまいます。言い方悪いですが、P1やP2、P6などでは可愛さを出そうとしていますが、それに伴い加齢感を感じる部分が強い。年齢相応の幼さ、登場したての荒削りさがあまりないんですよね。それほど、グラビアアイドルとしてのパワーを感じさせないのが正直なところ。(60点)
愛川ゆず季が5P(矢西誠二)。今月のwpb-netのはずなのに、一切記事内ではそのことに触れず。扱いも安田美沙子に負けるのはともかく、巻頭3番手だもんな。こんな扱いなのに、なんで工藤里紗wpb-net相乗りなんだ。写真としても良い時の愛川ゆず季は出せていない。顔がはち切れそうに見える部分もあるし、悪いカットが多いです。(65点)
川村亜紀がセンター8P(橋本雅司)。おお、川村亜紀復活かー。復活ではセミヌード色の強い写真が多く、露出度もかなり高めで、その辺でブランクによる立ち位置の変化を感じ取ったり。そこはまあセクシー度が増して良いんですが、ビジュアル面では休養前の良さはまだ取り戻せていない。地味な韓国女優みたいになってしまっていたり(P8)とか、他でもちょっとシャープさに欠ける部分がある。まあ、復活がこのグラビアでは重要なので、今後に期待。
二宮歩美が巻末5P(橋本雅司)。大きな変化ではありませんが、若干露出度が上がっているような感じもします。セクシーなけだるさは相変わらずですが、そこに変化がないと言わざるを得ない。次の変化があっても良いと思いますが、じゃあどう変化すべきなのか、このけだるさを生かした感じはあるのか、と言うと難しいとは思います。(75点)
グラビアその他では、巻末に袋とじで瀬戸早妃滝ありさ伊藤あい小林恵美小林ユリが水着姿でフットサル、というものがありますが(下川純一郎)、まあネタ記事みたいなものなので、特にグラビアとして書くべき内容も無し。
その他、カラー記事で仲里依紗(進研ゼミのCMでスイカのために勉強頑張る女の子)が1P。巻末には夏の水族館紹介記事で莉奈が8P(の一部)。