週刊プレイボーイ 2005 No.44

安田美沙子が表紙と巻頭8P(松田忠雄)。廃墟の中でのクールビューティー的な撮りが、ちょっとイメージを変えています。安田美沙子はこういう雰囲気も、ほんわかな雰囲気も出せるレンジの広さがあります。今回面白いのは前髪の重ね方と、そこへの光線の当て方。柔らかな光が髪を輝かせて、クールさ+新たな一枚をかぶせている感じ。格段の出来ではないけど、面白いです。(80点)
石井めぐるが7P(熊谷貫)。途中に入れた険しい表情で変化をつけつつ、最初と最後を笑顔でまとめる構成は巧みです。石井めぐるの笑顔の可愛らしさ、愛らしさと、そのスタイルの落差って言うのは面白いです。先週の愛衣と似た方向性とはいえ、愛衣より笑顔のレンジが広いようにも思えるので、もっと盛り上がっても良いと思うんだけど。あと、P6はもろ愛川ゆず季で、その辺にユニットの魔力を感じたり。(75点)
小林ユリが5P(くぼたあきひと)。なんか太めに感じるカットが多いなあ。胸強調しようという意図は当然ではある物の、その結果太めに見えてしまうのは見せ方として失敗。表情の出来も薄いし、あまり良い部分はないです。(65点)
小田有紗が5P(塔下智士)、ああ、あの小田有紗ね、スルーかな、と思って見ていて、P3の表情が意外と良かったので項目としてあげておいた。他はいつも通りの超ミニ水着で胸露出、といった感じで、特に変わりないけど、表情は全体に過去の印象より良くなっている感じがした。(70点)
その他、細野由華が3P(本多誠)。ちょっと寄り目過ぎかな。しかし、細野由華がなぜ今頃、と思う唐突さはある。センターは女子アスリートの小さな写真。カラーページでは巻頭に眼鏡っ子2P、巻末新人女子アナ8Pで6人、青木裕子新井麻希岡村仁美久保田直子矢島悠子亀井京子青木裕子の衣装はずるい。