ヤングアニマル 2005 No.21

中村知世が表紙と巻頭9P(小池伸一郎)。表紙で見せる目の周りの頼りなさが、そこかしこの写真で点在している。そこが中村知世の純朴さを感じさせる魅力でもあり、限界を感じさせる弱点でもあるのかな、と。でも、弱点としては、そこを上手く前髪などの髪型でカバーしているようにも思えます。前髪が重いのは大抵批判の対象となるこのページですが、中村知世にとっては目の弱さを上手くフォローしているとも言えます。水着の露出度等はヤングアニマルの手慣れた仕事で、安定感がある。(80点)
北村ひとみがセンター7P(西條彰仁)。ビジュアルがちょっと弱いかなー。P2の横顔にシャープさはあるんだけど、他が微妙かも。スタイルとしてはホルスタイン系(失礼)で、撮り方もあるのでしょうが緩い感じがする。写真集の表紙にもなっていた(記憶がある)横乳写真とかも、なんか垂れて見える部分があってややマイナス印象を与えているような。豊満な肉体好みの人にはアピール度高いのかも知れませんが…。(65点)