週刊プレイボーイ 2005 No.47

瀬戸早妃が表紙と巻頭8P(くぼたあきひと)。室内撮り、ファー沢山、最後にはチェーンたっぷりと「ゴージャス!」という感じのグラビアです。後の企画との絡みで、そういうコンセプトで取ってあって、その徹底ぶりは正しいと思う。P4のストリップ棒(違うか)に巻き付いたカットのセクシーさは出色の出来です。でも、グラビアという世界と、このゴージャスさ、この美形っぷりに、違和感を感じる部分もあるけど。(80点)
瀬戸早妃については、カラーページで「もしも瀬戸早妃キャバクラ嬢だったら…」という企画が8P分あります。細かいコマ割がなされているのであまりグラビア的ではなく、企画ページとして読むべき物。胸の谷間を見せてはいますが、特にキャバ嬢色が強く出ているわけでもないです。可愛いけど。密着レポートのコミックに瀬戸早妃らしさが出ていて、そちらも面白かった。
石坂ちなみが6P(塔下智士)、なんかやっぱり表情が怖いな。背中を見せるカットが多かったり、引きのある表情がなかったりと、強いインパクトを与える物ではないと思う。似ているという意味ではなく、中島美嘉をイメージさせる部分もあるので、M系の人とかには興味がわくグラビアなのかな?ほんとかよ。(65点)
岩田さゆりが4P(熊谷貫)、こちらは写真集からではなく、撮り下ろしらしい。長髪が印象的に見える写真が多く、可愛らしさを強く感じます。露出度的には写真集レベル、でも下にセーラー服を敷いたり、少し暗喩は込められている。あまり大きい振れ幅ではないけど、写真集とちょっと違ったイメージを与えて、撮り下ろしグラビアの価値はありました。(75点)
島本里沙が4P(倉繁利)。彼女はこういう晴れない表情で、もうずっとグラビアに出続けるのでしょうね。プレイボーイでならこういう表情も「しっとり物憂い顔」とか見てもらえるのかも知れませんが、この表情以外の明るい笑顔もないと、ちょっと見ていて辛いです。スタイルのボリュームとかにもったいなさは感じますが、ちょっと限界があるのかも。(70点)
琴乃が5P(下川純一郎)。着エロの世界に踏み込んでから、私の見る範囲からは遠ざかっていたので、グラビアでは久しぶりに見たような気もします。でも、こんなんだっけかな。既存の着エロ文法に乗っかっての普通のグラビアだけに、あまり面白みもないし、彼女特有の何かがあるわけでもない。きつめの表情は藤川京子的な既存感を感じるし、かといって藤川京子よりやや太く見えるし、正直あまり興味がわきません。(65点)
あと、石原さとみが3P(熊谷貫)、写真集から。別に普通の女優写真集なんですが、何となく惹かれてしまう何かがあるんだよなー。水着無し、露出度抑えめの中でも、そこから垣間見せるカラダのセクシーさ、なのかな。多分写真集は買うので、その際詳細に書きます。
巻末に上堂薗恭子田中愛里藤森麻由の3人で4P(宮澤正明)。3人の集合写真ばかりでよく分からない部分がある。田中愛里の胸のなさが…、という話が某所で出ていましたが、それも納得。上堂薗恭子と並ぶと、特にね。水着がダサイし、いまいち見るところなし。他、センターは蒼井そらのヌード8P。中ノ森BAND(というか中ノ森文子)が1P。