週刊プレイボーイ 2005 No.48

長谷部優が表紙と巻頭8P(井ノ元浩二)。11/19から映画公開だからか、グラビアでの大量露出を仕掛けてきました。でも、昨日書いたFLASHが(大分前の)写真集からだったのに対し、さすがにこちらプレイボーイは撮り下ろしのようです。ということで撮影時期がより最近なのかも知れません。それだとしたら、いい変化が出ていますね。よりシャープさを増したスタイルが、彼女のビジュアルイメージとあって魅力を増しています。P3などでそれが顕著。いかにも長谷部優という雰囲気の写真の中で、P1やP8のように表情の雰囲気が異なるもので変化をつけているし、魅力的です。おすすめ。(90点)
相澤仁美が8P(栗山秀作)。こちらは良くないなあ…。海岸のひなびた温泉旅館(もしくは旧家)みたいなところで撮っているんだけど、その意図と相澤仁美のがっしりした感じのスタイルや、田舎のヤンキー市職員みたいなビジュアルと、微妙にずれている気がするんだよな。グラビアアイドルが持つべき華やかさより、くたびれた感じの方が強調されている。ちょっと、向き不向きを間違っているようだ。(60点)
後藤ゆきこが5P(下川純一郎)。いつもの後藤ゆきこの元気系なイメージとは違う撮りが、興味深さを生んでいる。P5のように笑顔に近い表情より、しっとり系で見せる表情が、新鮮で、かつ魅力的です。P2やP3のビジュアルのイメージは、これまで見せたことがなかったように思える。スタイルもシャープさが出ているし、良いんじゃないでしょうか。(80点)
瑛梨香が4P(清水清太郎)。ミス週プレの候補。その時は、「ハーフ系だけど、ハーフ特有の可愛さに欠ける(C)。」とか最低ランクに位置づけていました。で、その印象は変わらず。可愛さ、という物に根本的に欠けています。はっきり書くと、甘やかしてはダメ。将来的に良くなる可能性はありますが、注目するのは良くなってからで良いです。(50点)
あと、センターに佐藤寛子が3P(今村敏彦)、WPB-netから。巻末には天川美穂が3P(熊谷貫)、大きく変化はないなあ…。続いて第15代ユニチカ・マスコットガールの境絵里加が3P(栗山秀作)、1990年生まれ(15歳)で175cmという部分にパワーは感じる。でも、アイドル展開するならもう少し可愛らしさ、親しみやすさが出て欲しいかな。モデル展開にはちょっと華やかさに欠ける感もあるし。他、巻末カラーページにアキバ系色々、ハーモニー、FICE、崎谷来未、風香とか。
関係ないのですが、カラー記事のTERIYAKI BOYZNIGOの記事で、それぞれに全て(R)がついていますが、あれってアーティスト側が要求しているんですかね。それとも決まりなんでしょうか。人名(呼称)を商標登録するのは分からなくはないのですが、それを人名として使っている文脈でも(R)が要求される(する)のは理解出来ないんですけど…。決まりなら、仕方ないけどね。