ヤングチャンピオン 2006 No.4
矢吹春奈が表紙と巻頭、センター合わせて11P(上野勇)。表紙からP3、P4からP7、センター、と3つのパートに分かれて、同じような表情がそれぞれのパートで並んでいて、そこが単調な感じを生んでいます。編集の意図通り(キャプションはパート分けを前提としたもの)なのでしょうけど、最初に(わざとらしい)笑顔を並べてしまうのはどうなんだろう。並び的には「ニッコリ」→「クール」→「しっとり」っぽい並びですが、ニッコリを真ん中においた方が良かったかもな。写真の出来自体は矢吹春奈の類型を切り取った感じで、新鮮味はないけど手堅い。(75点)
巻末はこの号も4Pグラビア2点、南明奈(上野勇)と清水楓(松本裕之)。こちらの南明奈は自然な表情が魅力的。ページ数少ないけど、凝縮された良さではヤンマガに勝る。(90点)
清水楓は面白いですね。精度という意味では微妙で、P3のような笑顔だと今ひとつですが、しっとりめの表情にはぞくっとするような魅力がある。路線を絞ったグラビアを見てみたい気がします。(85点)
その他、1Pグラビア「旬感少女」で江澤璃菜。こういうグラビアに出てくるのは珍しいな。もっとグラビアで見たい人の一人です。といいつつ、リニューアル後の「メメプロ」は(録画はしている物の)ほとんど見れていませんが…。