週刊ヤングマガジン 2006 No.8

浜田翔子が表紙と巻頭8P(井ノ元浩二)。表紙を見た時から思いましたが、中見てもなんか疲れに近い物を感じるのですが。多分本人の疲れとかではなく、撮影時の表情の方向性の問題なんだろうな。全体に表情が硬いんですよね。その表情のこわばりが、見る側に不安定な印象を与えています。衣装面は割とバリエーションに富んでおり、面白みもあるので、表情がもう少し良ければな、と悔やまれます。(75点)
南明奈が巻末6P(木村晴)。南明奈は写真集買ったので、写真集見て思ったこと含め写真集レビューの際に詳細に書きたいのですが、いつになるか分からないので先にここで軽く。彼女は雰囲気後藤真希、表情の出し方が安倍なつみという、非常に希有な物を持っていると思います。スタイルはそこそこスレンダーだけど、肉感も兼ね備えている。ということで、磨き方によっては今年独走するくらいのポテンシャルは持っていると思います。でも、今のままだと表情の出し方が完成されすぎていて、そこに面白みに欠ける部分がある。もう少し、遊びというか、ラフさというか、その辺が出せれば鬼に金棒だと思います。(90点)