週刊プレイボーイ 2005 No.6
表紙と巻頭6Pで上戸彩(橋本雅司)。先日のサンデーに引き続きの橋本雅司撮影、そこでも感じた自然さはP1の笑顔でも感じることが出来ます。でも、プレイボーイ巻頭にしては6Pとページ数が少なく、そこが物足りない。表紙と中の写真の路線も大分違いますし、やや取って付けたような感じがします。(75点)
続いて桐村萌絵が6P(橋本雅司)。彼女は12歳の頃からスタイルもビジュアルも変化がないのが恐ろしいところ。15歳の今でも十分グラビアアイドルとしてハイレベルなスタイルを持っているのは間違いないのですが、12歳の時を見ている私にとってはもう一伸びが欲しい…、って毎回同じこと書いていますね。全体に笑顔にやや翳りが見られ、表情は今ひとつ。(70点)
井上和香4P(藤代冥砂)、藤代冥砂が撮るとアイドルオーラが消えてしまう場合が結構ありますが(逆に、彼が撮っても消えないだけのポテンシャルがある人だと、新たな一面が出てくる)、井上和香は意外とオーラを保っている。P2〜P3の見開き(C5)でのゴージャス感は予想外だった。(75点)
少し飛んで矢吹春奈が3P(上野勇)、全部同じ笑顔で、かつ3Pというページ数の少なさだと、あまり書く内容もない。矢吹春奈が笑顔ばっかりというまとめ方もどうかと思う。高めの女性イメージを出しつつ、緩急を付けた笑顔くらいの方が良いんではないか。(65点)
センターで森下千里が5P(塔下智士)。いつもと表情の方向性が違って面白い。P2(E2)のような黙然とした表情や、P5(E6)のしっとりした感じはこれまで見たことのないイメージで、新鮮でした。割とどんなのも同じになってしまいがちな森下千里のグラビアとして、これは貴重。(80点)
滝沢乃南3P(江森一明)、特に強い印象を与える写真もなく、ただ並べただけ、という感じ。3Pだし、特に書くこともないです。あと、巻末に相楽のり子が6P(井ノ元浩二)、P1(G1)の撮り方がなあ…。井ノ元浩二らしい撮り方なんだけど、ちょっと抵抗を感じます。