ヤングチャンピオン 2005 No.19

浜田翔子が表紙と巻頭、センター合わせて11P(上野勇)。浜田翔子には厳しい評を書くことが多い。でも、今回はかなり好印象です。浜田翔子は笑顔がやや作為的になりすぎる傾向がありますが、このグラビアでは前半はその笑顔を抑え、浜田翔子としては珍しいしっとり系の表情で流れを作っている。P4で笑顔を挟むも、P5上の表情で変化を付ける。センターではメイドファッションを入れますが、そこでも笑顔満面という方向にしていないところも良い。ということで、表情の方向が上手く決まっています。こういう変化を付けてこそ、浜田翔子の笑顔も生きる。(90点)
大塚まえが巻末4P(松本裕之)。スタイルはボリュームありますが、若干カエル系(失礼)のビジュアルは好みが出そう。23歳の遅れてきたデビューにしては、ビジュアル面に強い引きがないので、私としては興味薄。(65点)
小島祥子が4P(上野勇)。P1のビジュアルは割と良く取られていますが、P2の見開きからあとの写真ではやや弱点が強く出ています。こちらも現状の出来では引きが弱いように思える。(65点)