ビッグコミックスピリッツ 2005 No.47

木下あゆ美が表紙と巻頭7P(西田幸樹)。歯を見せた表情が多くて、齧歯類的特徴が強調されており、表情作りとしては今ひとつかも知れない。ですが、露出度の勝負度合いとか、スタイルバランスの良さとかは、相変わらずのレベルの高さです。ここ最近のグラビア展開はすごく好感を持ってみています。ですが、その時期に出た写真集が野村誠一のあれだって言うのがもったいないなあ。どう見ても表紙は購買意欲を落とす仕上がりですが、中身どうなんでしょう。レビュー希望>どなたか。(80点)
鈴木茜が袋とじ8P(岡本好明)、「魂語録」と題した身体に過去の名(?)台詞を書き文字した写真で。このシリーズ、以前はインリンがモデルで、その時は表情も割とシビアな物が多かったのですが、今回は普通のグラビア的笑顔表情になっています。真正面からニッコリ笑顔というのがあまりなくて、ちょっと角度をつけているのがむしろ好印象。今の鈴木茜にはこういったちょっとずらしで、濃さを和らげる部分が必要なのかも知れない。(75点)
この号はグラビア的な物が多くて、巻末には「名前をつけてください。」という新人企画物。ちょっとビジュアル的に古さを感じるモデルですが、出始めゆえのあか抜けなさということであれば、今後に期待が持てるかも知れない。P3とかにはシャープさも感じる。あとは、P1がもう少し足もちゃんと捉えていてくれれば…(太もも好きの人の戯れ言)。