週刊プレイボーイ 2006 No.14
小松彩夏が表紙と巻頭8P(熊谷貫)。そういえば週プレ巻頭とかは初めてですね。週プレらしいちょっと暗めの落ち着いた撮られ方で、雰囲気としては3rd写真集に近いですが、そこまで極端ではない。でも、こういう撮り方だと小松彩夏の人形っぽい可愛らしさが出ない分、ちょっと物足りない感じです。美人、というより美少女、というのが、今の小松彩夏にはまだふさわしいと思うので、おとなしい撮り方だとやや魅力が逃げるか。胸露出を含め、衣装の露出度は相変わらずの高さです。(70点)
堀北真希が4P(栗山秀作)、写真集の先行カット。P1のチューブトップが、あたかも全裸にシーツを巻いただけのようで、この辺には石原さとみ写真集に近い、「実は露出度低いんだけど見せ方が上手い」写真集を期待させます。他のカットはほぼ着衣なので写真集全体の出来は予想しがたい部分がありますが、押さえるべきところは押さえていそうな、そんな感じ。写真集に期待を繋げる先行グラビアだと思います。(80点)
さくらが5P(宮澤正明)。美人的な要素が出すぎているP1やP2より、P4の水着姿の自然なメイクが、より美しさを際だたせている気がします。メイクというより、陰影の出し方の都合もあるのかな。正直、P4以外は余りにも濃すぎて評価出来ないなあ。逆にP4のような写真はもっと見たい。メイク含め、もっとラフな感じの方が良いのではないでしょうか。(70点)
秋本未莉が巻末4P(倉繁利)。イメージ変わった。これまでの幼さに加えて、女っぽさが出ています。P1ではそれが空回りしている部分もありますが、P2以降の写真ではそこを上手く消化して良い感じになっている。スタイルにメリハリがない部分は仕方ないけど、そこの見せ方も良い感じだし。一皮むけた印象ですね。(75点)
その他巻頭では、華原朋美が3P(藤代冥砂)、P1のカットに驚かされるけど、その他のカットの露出度が過半数なのでしょう。カラーページでカーリング娘3Pと、葉里真央が浅田真央似という扱いで1P。巻末に日暮三奈4P(袋とじ)、元大手都市銀行受付嬢、らしい。真偽を誰も追求しないから、どうでも良いんだろうけど。
センターには小・中学生オンリーの水着グラビアという内容で、6人x1P。小林万桜、しほの涼、岸波莉穂、梅本静香、多田瑞穂、宮沢静香。宮沢静香以外、各人の写真集を1冊ずつ持っている、という点で言い訳の出来ない領域にいるわなー>自分。しほの涼と岸波莉穂が同じ水着を着ているのがちょっとマイナス。みんな顔の幼さはあるけど、しほの涼、岸波莉穂、梅本静香辺りは普通のスタイルだからなー、と書いても仕方ないか。プロモーション写真として、どれも良いレベル。