週刊プレイボーイ 2004 No.49

表紙と巻頭8Pで森下千里(塔下智士)。いつも通りのシャープな美形の雰囲気と、笑顔の良さがあります。ということで安定はしているのですが、毎度のごとくもう一伸びが…。いつもこういう感じの論調ですね、私。何をもって森下千里が一伸びすることになるのか、よく分からなくなってきていますが、でも何かが欲しい。(75点)

伊藤あい5P(野村誠一)。全体にギョロ目が気になります。その分、ビジュアルに目がいって、水着のバリエーションが割と凝っている部分に注目が行かないのはあまりよくない。各写真の中ではB4のしっとりした表情が一番良いと思う。(70点)

新名美波が4P(矢西誠二)。キャプションにもあるように「美形」だとは思います。ですが、それは後半の写真で。なぜC1のような表情を一番最初に持ってきているのかが疑問。C2の良さはかなりのものだと思うので、撮り方が安定すれば脅威ではありますが。(80点)

相澤仁美が4P(平地勲)。彼女はショートヘアにしない方が良いんではないか?髪型のせいか、顔の形のいびつさが強調されてしまい、D4では今ひとつな感じが出てしまっている。このグラビアでは評価できないが、切り口を変えてみてみたい。(65点)

センターで川村ゆきえが8P(倉繁利)。後半の直球水着全身スタイル、という写真は良いんですが、最後に3点並べるのはやや構成に難ありか。縦写真なのに滑走路に横たわるE2など、意図が分かりにくいカットもあるし、全体に誌面構成が今ひとつ。E7はスタイルがシャープに写っていていいが、E5の肉感的なのも捨てがたい。キャプションにもありますが、グラビアとしては一通りこなして安定度も出したので、次どうするかでしょうね。(80点)

さて巻末。河合ヒナ4P(江森一明)、胸はでかいが、このビジュアルでは今の巨乳インフレグラビア界は乗り越えられないような気もする。これを見る限りスルー。(55点)

Geminiが5P(中村昇)、一卵性双生児ユニットで、一応CDデビューを目論んでいるとのこと。P1の撮り方の上手さとスタイル(というか肌)の綺麗さに惹かれる部分はありますが、後半のメイクの写真(G5とか)を見ると全然、という気もする。いまいち売り方がよく分からないので、次出てきたときに判断しましょう。次出てくるまでが大変かも知れないが。(65点)

あと、プレゼントコーナーの沢井美優のビキニっぷりにちょっとびっくりした。