sabra 2004 12.23
表紙+ピンアップ+グラビア9Pで小倉優子(野村誠一)。野村誠一特有の画面構成で見せる小倉優子、ありがちなグラビアと違うという点で魅力はあります。でも、じゃあ小倉優子の方向性とあっているの、というと微妙。常にあのゆうこりん的方向性で見せなくても良いんだろうけど、ここまで画面を暗くしなくても良いんじゃないだろうか。(75点)
小向美奈子が7P(渡辺達生)。グラビア露出を始めた当時から変わらないスタイルバランスとビジュアルには恐ろしいものがあります。一時期の落ち込みから元に戻ったが、元に戻る以上の伸びはなかった。髪型も変わらないし、まあ、正直飽きが来ている部分はあるかも。以前の記憶がもしなかったら、むっちり系として矢吹春奈と張り合えるだけのポテンシャルを、素直に受け取れるのかも知れませんが。(75点)
藤川京子が5P(野澤亘伸)。着エロのネタもなくなって、ほとんど手で隠すだけになってしまいました。脱いじゃうと上がりなわけで、いつその上がりを持ってくるか、もしくは持ってこずにフェイドアウトするか、微妙なエリアに来ている。つか、もういいんじゃないか。(65点)
dreamの長谷部優が6P(野村誠一)。この号の目玉。ビキニスタイルで見せる格好良さは、杏さゆりか、はたまた岩佐真悠子か、と言わんばかりの完成度です。特にP1、P2のシャープな写真が素晴らしい。スタイル的にも(本人的には不満なようですが)十分グラビア勝負できるし、最終ページの笑顔など、表情的にも十分多彩な魅力が出せそうだ。写真集を出すという噂があるようなないようなことを読みましたが、是非出して欲しい。来年前半の注目の的ともいえます。期待を込めてこの点数。(100点)
最後に矢吹春奈が6P(小塚毅之)。ビジュアルがどんどん重くなってきている感じがする。美人路線ではあるんだけど、今のグラビアアイドルとしてこのビジュアルはやや重い。これ以上濃くなると、男性的な要素が出てきてしまうからなあ。もうすこし表情などで、かわいげを含んだフェミニンな感じを出すようにした方が良いように思える。(70点)
その他、アイドルプレゼント企画が5P。サンタ水着コスプレで小倉優子、磯山さやか、熊田曜子、川村ゆきえ。ダバディー連載は安倍麻美が未来スキー。藤代冥砂のおうち訪問は田辺はるか。