週刊プレイボーイ 2005 No.34+35

上戸彩が表紙と巻頭8P(橋本雅司)。ハワイで着衣縛りでグラビアを撮るという課題をどうやって乗り越えればいいのか、という困難な問いかけに対し、露出度を上げるという方向を撮らず、正攻法で闘っている努力が感じられます。でも、まだ19歳の彼女に対して、衣装の選び方はもう少しアクティブな感じがあっても良かったんじゃないかなあ。表情的には着衣グラビアに似合った表情を並べて、完成度は高い。P2の着衣胸強調は頑張っていると思うけど、やはり全体に物足りない感じはします。(75点)
滝沢乃南が6P(江森一明)。一時期の「樽」の頃に比べると、大分下半身の重さは和らいできました。この下半身の重さでこの胸のボリュームなら、元々の男顔的精悍さも合わせて、結構ありなんじゃないかと。正面から撮るより、P6のようにポーズを付けた方が、重さを感じさせなくて良いと思います。(70点)
滝ありさが5P(くぼたあきひと)。うーん、やっぱり瀬戸早妃と同系統の印象があって、かぶっているなあと思わせてしまいます。瀬戸早妃ほどのきつさはなく、柔らかみを感じさせるので、単独で出ていたら魅力を大いに感じ取れたと思うのですが、同じサンズということでちょっと印象が悪くなる。P1の柔らかさをもっと押し出して、違った魅力を出して欲しい。(75点)
堀口としみがセンター5P(小塚毅之)。スクール水着(ゼッケンまである)で開脚とか、虫かごで股間を隠したりとか、変な着エロ一本槍。もうネタでしかありませんが、これはこれで頑張りがあるような。水着の日焼け跡もあって、セクシー度は高い。この夏の大ネタグラビア対象として、評価すべきだと思います。(80点)
その他、美勇伝が4P(下川純一郎)、石川梨華のP2やP4が風格出過ぎ、目怖すぎ、ちょっとけばい。三好と岡田は撮り負けしているなあ。原田夏希が3P(野村誠一)、写真集から。小雪ライクな綺麗さは出ているけど、引きは若干弱い。あと、センターに一人1Pで夏実かおり秋葉ミキ手塚りえ山崎映美小谷津藍子。言葉は悪いが場末のセクシー系的グラビア。
カラーページでは、巻末に「ティーン誌U-15アイドル夏色コレクション」と題した記事。夏帆三浦萌高木優天野莉絵(2人で1P)、松本夏空(2P)、柳生美結奥谷侑加小林涼子高木優以外はどこかで引っ掛かったことがあるな。三浦萌はほとんど覚えていなかったけど、過去触れたことはあるみたい。柳生美結は久しぶりな感じがしますが、目の周りの癖が和らいでよくなってきている。人選としては「なんでこうなるの?」という感じのない、良い選択だと思います。
他では、家庭教師のトライの美人コンテスト関連1P、高橋真唯1P。ミス週プレ関連記事で百瀬実咲が2P。センターにCMからのキャプチャ映像(汚い)入りのCM紹介記事4P。付録のクリアファイル、私は瀬戸早妃でした。しかしこのサイズ(B5?)ではなあ…。