週刊プレイボーイ 2006 No.8

工藤里紗が表紙と巻頭8P(小塚毅之)。sabra上ではグラビア撤退的な内容が書かれていましたが、こうやってきちんと週プレ巻頭に出てきてくれているので、別に気にしなくて良いのかも知れない。彼女の場合常に完成度は保っているし、スタイルの増減はあっても大崩しないので、どのグラビアも安心してみていられる、逆にレビューとしては書きにくいです。このグラビアでも表情バリエーションは広く、でも安定しています。P6の笑顔がちょっとマイナスくらいかな。そろそろ次の展開を考えないといけないかも知れませんが、次の展開をしつつ、この安定したグラビアを見せて欲しい。(85点)
小阪由佳が5P(小塚毅之)。今月発売予定の最新写真集から。で、やっぱりセクシー主体の表情作りになってしまうんだよな。小阪由佳の魅力は笑顔にこそ宿る、と思っている私のような人には、相変わらずの錯誤に歯ぎしりすらしてしまいそうになります。セクシー表情では、彼女の魅力は出ないのですよ。写真集の中にはそういう表情もあるのでしょうが、この先行グラビアを見ると、購入意欲が落ちる。(70点)
中川翔子がセンター7P(倉繁利)。ブログ風の文章を伴ったグラビア。中川翔子は最近コスプレグラビア専門、みたいなところがあるけど、今回はコスプレ色を感じさせる部分はある物の、割と普通のセクシーグラビアになっています。写真の肌触りに生き生きしたものがない分、やや精彩に欠ける部分があるけど、本人の出来としては上等じゃないのかな。逆に、もっとコスプレ色が強くないと、精彩はでないのかも知れない。(75点)
巻頭カラーページは他、ロシアヌードとトリノ美女くらい。巻末には深夜番組に出てくる人たちの1Pグラビア、松本里菜、臼田あさ美甲斐まり恵中田有紀千里愛風臼田あさ美ってこんなイメージだっけ、とちょっとびっくりした。続いて莉奈が4P(熊谷貫)、堀井美月が4P(小塚毅之)と並んでいますが、どちらも興味の湧くタイプではないのでレビューは行いません。先週号にあまり時間をかけても仕方ないし…。