週刊ヤングジャンプ 2006 No.12

長谷部優が表紙と巻頭9P(加納典譲)。ヤンジャン王道の「冬+薄着」の冬グラビアだなーと思ったけど、撮影は細野晋司ではなくて加納典譲だった。格好は王道、撮影も的確、でも本人のビジュアルの出来にばらつきが見られる。安定した表情も多いんだけど、P1とP9に微妙なビジュアルを並べているのは頂けないです。P6の小さい写真を見ると結構良い表情も多く、これでYJ特別編集の写真集を出すのなら、出来は良いのかも知れませんが、今回のグラビアの選択としてはいまいち感が少し残ります。(80点)
岡田唯がセンター5P(外山繁)、美勇伝の胸担当(違う)の岡田唯の初ソログラビア、1stソロ写真集関連のようです。P3、P5とうつぶせ寝そべりポーズでは胸が強調されていますが、他ではそれほどでもない。でも、本来の「その辺にいる胸の大きい娘」だとこの程度なんでしょうがね。最近のグラビアアイドル基準はおかしいから。表情にワンパターン色はあるけど、意外とこなれている。でもまあ、「グラビアアイドル宣言!」するにはスタイル面はともかく、力量不足は感じるな。(70点)
巻末に市川由衣が5P(細野晋司)ありますが、写真集プロモーションで特に新規カットもないので省略。こうやってみると、変わらないなあと思っていた市川由衣も、やはり瑞々しさが落ちる方向に変化しています。
この巻末のグラビアより、プレゼント紹介ページ(P341)の福留佑子のフィギュアコスプレが素晴らしい。モノクロページ(P232)含め3カットなのがもったいない。福留佑子も素晴らしいけど、フィギュアコスプレってこういう良さがあるんだな。ブルーパープルの色と福留佑子のシャープさのベストマッチです。必見。