週刊ヤングサンデー 2006 No.9

瀬戸早妃が表紙と巻頭8P(西條彰仁)。日常生活を追ったというコンセプトのわりに、生活感がない「これスタジオカット?」というような背景のP4、P6が紛れ込むのが瀬戸早妃らしい(そうか?)。P4なんてくっきりしすぎて笑えます。こういうコンセプトなら、とりあえずもう少しまともな格好のカットを1カットだけでも挟み込めば、そことの落差でリアルな感じが出るようにも思えます。P8でジーンズ履かせるとか…。写真の出来は良いので、コンセプトに縛られなければ楽しんでみられるとは思う。(75点)
松山まみが巻末6P(松田忠雄)。書いている順が発売順と逆なので変なレビューになりますが、こちらでも笑顔以外では長澤まさみ風に見えるカットがある。でも、P3の笑顔ではそうは見えないので、表情によって変わる部分なのでしょう。最終ページはビキニ、でも他2カットの水着はワンピースで、これだと以前と大きく変わらないな。スタイルバランスは以前より良い印象ではあるけど、これはP5が前屈みになっているのが理由なだけかも知れない。やはり、表情の見せ方にもう少し変化が欲しい。松山まみは好きなのでポイント甘め。(85点)