漫画アクション 2006 No.5

山崎真実が表紙と巻頭7P(矢西誠二)。ヤングサンデーのNo.9瀬戸早妃のグラビアで、「日常生活を追った」というコンセプトに全然感じられない、と書きましたが、そういうコンセプトをきちんと抽出すると今回の山崎真実のグラビアのようになるんでしょう。いや、室内で水着とか、水着でシャワーとか、室内に入ってからの衣装にリアルさは全くないんですよ。でも、そこをP4やP6の表情で補っている。特にP6はベストカット。あとは、敢えて山崎真実にP1やP2のような冬の装いをさせている(彼女で水着以外は珍しい)のも良いポイント。リアルと読者要望を上手く合わせ込んだ仕事です。(95点)