週刊ヤングマガジン 2006 No.13

優木まおみが表紙と巻頭8P(井ノ元浩二)。あれ、なんか変だな。しっとり濡れた瞳でセクシー、を狙いすぎて、何か全体に頼りない表情になっているぞ。もう少し「シャープなセクシーお姉さん」みたいなイメージの魅力があった気がするが、狙いすぎた結果失敗しているように見えるな。スタイルのスレンダーさとか、井ノ元浩二特有の画面のかっちりした印象は楽しめますが、ちょっと表情がもったいないです。次に期待。(75点)
鈴木美夏が巻末6P(根本好伸)。雪中で赤マフラー、ニットに白ビキニというアンバランスなカットから入って、色物色が強くなりすぎるか、と思ったらそこまでアンバランスさを押し出す雰囲気ではなく、通常の冬ビキニグラビア(通常といってもそもそも冬ビキニがおかしいんだけど)となっています。笑顔は良好、P1とP2のおとなしめの表情もそこそこ良い、でもP5のビジュアルの作り方に大きく失敗しちゃったかな。他が良いので評価はそれほど落ちませんが、危惧を感じる内容です。(75点)