SEVENTEEN 2006 7.15

表紙は榮倉奈々水沢エレナ水沢エレナのプッシュは分からないでもないのですが、ちょっとまだごり押し感を感じるんだよな。巻頭に藤澤恵麻小池徹平の「ラブ★コン」企画。この映画、集英社系でえらくプッシュしていますが、本当に客入るのか(というか、上映館がどれくらい取れるのか)と少し思ってしまいます。
この号の最初の特集は佐藤ありさ大石参月の着回し2weeks。最初のページの両者の写真がどちらも大成功で、中の記事を読ませる引きの強さがあります。佐藤ありさがどの写真もキャッチーな可愛さを出しています。
榮倉奈々連載の表情の付け方が新鮮に見えるな、と思いつつ読み進めていくと、いきなり綴じ込みページのヘアスタイル特集。モデル陣総出演なのに、微妙に引きが弱い記事になっているのは、最初がサエコだから?(偏見)。その後の記事では、赤谷奈緒子の太くなりっぷりが若干気になる。
続いてミスSEVENTEENノミネート記事。どの人もビジュアルレベルが高値で、ミスSEVENTEENの登竜門っぷりが分かる反面、正直誰がなっても…、という意味で面白味には欠けるかも知れない。普通にほとんどみんな160cm台だし、バスト70cm台が多いし。170cmの身長とキュートなビジュアルの浅野貴美(01)、子供っぽさに伸び代を感じる金子静流(04)、美形感が気になる外崎雅菜(13)、上目遣いの写真が目に止まる溝口真央(17)辺りが気になる、と書いておこう。
あと前半では、DoCoMoタイアップ記事の安座間美優の美形感に改めて感動したりで終了。そんな事より、モノクロ記事のアルバイト特集最初のページの、佐藤ありさ佐野光来桐谷美玲の写真がレベル高いんですが…。モノクロにしておくのがもったいない。モノクロに写真記事集めすぎて、巻末は特に重要な記事もなく終了。
他、CECIL McBEEの別冊付録あり。中のメイク・ヘア・ネイルアレンジ記事の写真がまるで絵のようなのがちょっと受けた。ヘアアレンジのところの写真(手嶋ゆか森絵梨佳)が特に格好良い。