ヤングアニマル 2005 No.11

工藤里紗が表紙と巻頭9P(小池伸一郎)。今週末に出る写真集が期待大の工藤里紗、その前哨戦(プロモーショングラビア)となるであろうヤングアニマルです。で、その期待通りの出来映え。やや画一的な部分も残るものの、笑顔の表情が良い。P4、P5では弾けた笑顔も見せており、これだけ笑顔主体で写真が掲載されているのを見ると、本編も楽しい雰囲気が期待できます。さらに、露出度の頑張りも光る。特筆すべきはP6〜P7の露出度。この「骨盤を見せるほど」の露出度に本気を感じました。同じ衣装のP9も色っぽい。写真集が楽しみ。おすすめです。(90点)
疋田紗也がセンター5P(中村誠作)。このP1のビジュアル、これを選ぶことはなかったんじゃないかなあ…。このP1の印象で、後の印象がかなり低下してしまいます。その印象を引きずっているからかも知れませんが、P2、P3の水着はともかく、P4以降もやや野暮ったさを感じる出来になっています。P1、P4、P5を続けてみると、髪を真横に下ろさない方が良いのかも知れない、とも思う。(65点)

週刊ヤングジャンプ 2005 No.26

岩田さゆりが表紙と巻頭10P(渡辺達生)。本人のイメージと違うベクトルの、アクティブな衣装のP1やP8で意外感を誘います。それが割と似合っているのもまた意外。全身で見てしまうと、P5右下のようにややバランスの悪さも感じるけどね。とはいえ、「おとなし系の美少女」という雰囲気のP6、P7がやはり印象は良いと思います。全体にかわいいけど、水着無しで青年誌で勝負出来るほどの輝きがあるか、というと微妙という思いは否めない。(75点)
華彩なながセンター5P(小塚毅之)、「ぷるるん選手権優勝」とのこと。そういえばそういう企画あったねー。その企画の勝者だからって、手で胸寄せ水着という写真をP1、P4、P5と3点並べてどうすんだ、多すぎだろう、とは思う。その辺の写真より、P2の小さい写真に良い表情が多い。巻頭は苦しいと思うけど、もう一度センターで、ほしのあき系の普通のグラビアを撮ってみることを提案したい。(70点)
あと、巻末に相武紗季大塚ちひろのインタビューが1Pずつ。中に続きもあります。

週刊ヤングサンデー 2005 No.26

瀬戸早妃が表紙と巻頭7P(西田幸樹)。6/2発売の写真集からのカット。写真集の中の一部のシーケンスのみをチョイスしているため、写真集全体の雰囲気は分かりにくい。でも、ここに挙げられている写真からは、意志を持って作ってある部分を感じます。ロードムービー的な構成に偏りすぎるのではないか、という懸念はぬぐえないものの、もしそうであってもある程度の出来になるのでは、とは思わせます。次号もグラビア掲載とのこと、それと合わせての購入判断になるでしょうね。(75点)
巻末に相澤仁美が3P(宮澤正明)。胸強調をしながら、上着を着せたり帽子を着せたりする、少し捻った見せ方が宮澤正明の上手さを感じさせます。3Pは物足りないしもっと見たい。でも、それを見るためには宮澤正明氏のサイトに行かないといけないんですよね。まあ、そこまではいいや。
あと、YS乙女学院シリーズ、今回は開脚組と題して、いずみさえか、佐藤さやか上原千明佐川美琴上原千明がちょっと気になるくらいかな。

週刊少年チャンピオン 2005 No.26

夏川純が表紙と巻頭5P(可児保彦)。そろそろ正直に告白すると、夏川純は苦手です。今回だと特にP2とか、絶対ダメ。時折こういう「生理的に苦手」な人は出てきて、それは好みの問題なので、これ以上の論評は避けます。出来としては普段と大きく変わらず。(70点)
あと、プチグラビアになぜか今鈴木亜美

週刊少年マガジン 2005 No.26

石原さとみが表紙と巻頭5P。石原さとみがこういう本格ロケグラビア(写真集関連は除く)って、珍しく思えます。で、P1の沖縄衣装を朝購入時に見て、かなり目が覚めましたね。格好良いし、決まっている。あとは割と普通のグラビアで、(二の腕むちむち感を見せつつも)露出度は低めだったりしますが、それも全体に表情はかわいい。P5のむっすりした顔がいまいちくらいで、笑顔の写真はどれも良いです。こういう直球のグラビアでも見せてくれるところが強いですね。(80点)

SPA! 2005 5.31

表紙は乙葉、今週の顔に成海璃子眞鍋かをり成海璃子はしっかりしすぎていて、末恐ろしい物を感じる。「瑠璃の島」をちらっと見ただけでも驚異のレベルが分かります。ということで、グラビア展開を…。
美女研究所は高須基仁プロデュースで堀口としみ(横木安良夫)。「オレが着エロを手掛ければ、もっとエロくできる!!」とキャプションで書かなければいいのに…。ただ露出面積を小さくすればいい、というありがちな着エロの方法論を取っていないのは一つの見識ですが、結果としてそれほどエロくないです。私はシチュエーションへの感情移入が着エロのポイントだと思っているけど、そこがないので特に違いが分からなかった。点数も省略。

週刊アスキー 2005 6.7

表紙は山内麻美(2005アサヒビールイメージガール)。しかし、この表紙はどうなんだろうなあ。失敗のような感じ。2PグラビアはMARI。まあ、あれだ、大きい写真については、青木さやかの写真集のカットと、そんなに出来の差はないんじゃないか?(遠回しの表現)

その他買っているもの

週刊プレイボーイ、今日書きたかったけど時間的都合で断念、近いうちに書きます。工藤里紗新垣結衣西原杏澄を巻頭に並べる新規性の高さは称賛すべきだし、出来も良好。巻末の小泉瑠美もなかなか。センターに小向美奈子というバランス感覚も良いですね。特に、新垣結衣のビキニ姿が大分良くなっている。
sabra佐藤寛子浜田翔子川村ゆきえ石井めぐる木下あゆ美、あとアイドル芸能社(BS-i番組)の6人。sabraのグラビアは安定しているんだけど、想定の範囲内(今頃使ってみる)というか、出来は分かっているよ、という感じがしてしまうんだよなあ。悪くないですよ。
B.L.T.、こちらも想定の範囲内、という感じが…。そんな中、センターの上野樹里はかなり違った印象を出していて、そこだけは意外性がありました。でも、出来という意味では微妙かも知れない。

見送った写真集

結構色々出ていましたが…。安田美沙子は表紙から新規性がほとんど感じられなかったので見送り。佐藤寛子は写真が暗かったなあ。安田美沙子が大きく変化しない(それを安定といっても良いが)のと比較すると、佐藤寛子は少しずつ変化していて、それをグラビアで見る分には面白いのですが、写真集でまとめて見るには新規性に乏しい気もします。安倍なつみ写真集は興味の対象外なので。
中村知世はえくぼ萌え…とは私は思わないので、表紙に強く惹かれるところはなかったです。でも、裏表紙含め試しに買っても良いな、と思えるレベルではあった。月末までに他強い魅力がなければ、買ってしまうかも知れません。
滝ありさ写真集は普通に綺麗な印象を受けましたが、そこまでだった。中村知世と同じく、これは、というほどの強い魅力がないような感じ。
忘れているうちに日中対立の救世主こと沙綾の写真集も出ていましたが、DVDと同時撮影なので、若さ故の過ちでDVDを買ってしまった私にはあまり興味がわかなかった…。年齢が年齢だけに、カップの大きな水着を着ているので、「Fカップ」と名乗るほどの巨乳感は感じられないんですよね。

その他、買っていないもの

sportivaのグラビアが相武紗季でした。正直それほど目新しさがなかったので見送りました。あと、週刊文春浅田真央の姉(と書くのは残酷だが)、浅田舞。こちらもあまり興味がないので…。