レビュー

松本未来(週刊プレイボーイ 2006 No.26/橋本雅司/8P)

彼女の前に二人グラビアが載っていますが、彼女が一番多い8P、ということでネームバリュー的にこの並びになっていますが、実はこの号のメインなのかも知れない。松たか子や吉岡美穂のようなおっとり系美人の雰囲気と、乳輪や乳首を意識させるようなセミヌー…

小西真奈美(週刊文春 2006 6.22/丸谷嘉長/7P)

近々発売される「5年間を追った」写真集から。そういう「撮られる側が深く関わった」写真集って、アーティスティック(言い換えれば分かりにくい)写真集になることが多いんですが、ここに掲載されている写真を見ると極端に分かりにくくはならなさそう。明るい…

杉本有美(週刊ヤングサンデー 2006 No.29/松田忠雄/5P)

やっぱり、ここ最近のグラビアを見ると彼女に魅力を感じるな。特にP5とか、親しみやすい可愛さを持っているような気がします。三愛水着楽園のメインモデルにしては、モデル色というか、きつさを感じさせない部分と、水着モデルにふさわしいスタイリッシュさ…

松山まみ(週刊ヤングサンデー 2006 No.29/松田忠雄/表紙+7P)

また「水泳部のまみ先輩」という妄想キャプションが掲載されています。コンセプチュアルといえばそうなんだけど、あまり彼女と水泳部って繋がらないので、違和感が残る部分もある。白っぽい画面作りが気になるけど、松山まみにはこういう色づかいが似合って…

原田まり(週刊ヤングジャンプ 2006 No.29/上野勇/6P)

以前見たのがFLASHの1Pだけなので、実質初見。ビジュアルの感じが原田桜怜みたいで、それで最近のグラビアアイドルとして普通のスタイルだったら、厳しい部分はあると思う。でも、ビジュアルの見え方代わりとバリエーションが多いため、何か良いポイントを見…

戸田恵梨香(週刊ヤングジャンプ 2006 No.29/丸谷嘉長/表紙+8P)

ヤンジャン登場とは言え、女優としてのポジションを固めつつある戸田恵梨香なので、女優グラビア的な着衣姿が多い。でもそんな中、へそ露出を含めた水着ライク(水着ではない)の衣装をP5からP7で見せている辺りは評価したいな。あと、P4のハンバーガーを食べ…

佐野夏芽(SPA! 2006 6.13/沢渡朔/6P)

ある時期以降いまいちのグラビアが続いてばかりの佐野夏芽、でも今回は割と良い感じ。沢渡朔の暗めのトーンが、不自然な笑顔などを要求していない分、弱点を出さずにすんでいる感じです。P4、P5あたりの表情が良好。でも、この方向性で良さを出しても、グラ…

堀北真希(週刊少年マガジン 2006 No.27/小林ばく/表紙+7P)

どうも外れグラビアの続く傾向のあった堀北真希、でも今回は割と良好。印刷の質とか、少年マガジン特有の不利はありますが、そこを表情の良さと、シチュエーションの多彩さでカバーしている。表情としてはフリスビーをしているカットの笑顔が良くて、あとは…

吉原夏紀(ヤングアニマル 2006 No.12/小塚毅之/表紙+8P)

表紙の笑顔は割と可愛いんだけどなー。そういう系統の良い表情が出ているカット(P2、P8)と、ビジュアルの薄さが出てしまっているカット(P1、P3、P7あたり)が混在してしまっているな。スタイルは小塚毅之の撮りの良さか、肌の艶やかさが感じられて良いんだけ…

小嶋じゅん(週刊ヤングサンデー 2006 No.28/西條彰仁/5P)

なぜか、今回の小嶋じゅんのグラビアには強く惹かれる部分がありました。表情的には余り変化もないものの、その表情が強く心に迫ってきた。特にP4はかなり美人な感じで。言ってしまえば「雪女の美しさ」とも言えなくはないですが、キャピっとした印象を覆す…

原幹恵(週刊ヤングサンデー 2006 No.28/西條彰仁/表紙+7P)

表紙はワールドカップに合わせすぎで面白さに欠けます。でも、中は素直な良い出来。原幹恵の場合、スタイルがごついのでそこが強く出過ぎると圧迫感のあるグラビアになる場合がありますが、今回はスタイルを見せる部分で水中の撮影を使ったりして、印象を変…

木嶋のりこ+野口ちえこ(週刊ヤングジャンプ 2006 No.28/Takeo Dec./6P)

制コレ05 7テイルズとしての連作グラビア。制コレらしい寂寥感を伴うグラビアではありますが、表情にキャッチーな物が多く印象に残ります。木嶋のりこが特に気になる。こういうおとなしい美しさを出せるのか、と。P1の右下が可愛いです。制コレ連作にしては…

秋山莉奈(週刊ヤングジャンプ 2006 No.28/塚田和徳/9P)

キャプションが懐かしの杏さゆり・水着ファイター路線を彷彿とさせて、気分が削がれます。もうあの路線はいらないよ、という。でかい明朝体の文字を除けてみたら、しっとりとした表情が魅力的で、秋山莉奈の尻強調が過ぎる最近のグラビアに比べれば良い出来…

山口絵里奈(週刊プレイボーイ 2006 No.25/可児保彦/4P)

バスト111cm、今年21とは思えないような貫禄溢れる表情(P2上など)、この2点で大体説明出来る感じはします。でも、かなり重力に頼った胸の見せ方をしている割に、そこまで(原田桜怜みたいに)大きく見えないのは、自然と言うべきなのか、商品力の低さと言うべ…

古谷香織(週刊プレイボーイ 2006 No.25/小池伸一郎/4P)

P1とか、P2とか、ちょっと表情が崩れてしまっている部分が残念。P3上やP4は、割とうまく撮れていると思うので、表情コントロールが重要かも知れません。スタイル自体にそれほどの引きはないので、インパクトはないとは思いますが、微妙に気になる新鮮さを感…

南明奈(週刊ヤングマガジン 2006 No.27/木村晴/5P)

同じ表情ばかりになってしまうのは木村晴のいつものパターン。でも、その笑顔の表情が可愛いので、仕方のない部分もある。特にP1の大きな表情や、P2上二枚の快活な感じが画面の明るさに映えます。ということでビジュアル面では割と満足度は高い物の、スタイ…

甲斐まり恵(ビッグコミックスピリッツ 2006 No.27/西田幸樹/表紙+7P)

スピリッツお得意のお天気キャスターグラビア、今回はやじうまプラスの甲斐まり恵、だそうです。関西番組違うから、見たことないです。なんか、結構面白い、特徴のあるビジュアルが気になります。本人どんな人か知らないけど、気っ風の良さというか、ちゃき…

木口亜矢(ヤングガンガン 2006 No.12/篠原潔/表紙+8P)

ギャルっぽい可愛さ、という意味ではかなりレベルが高いと思います。思いますが、もう一歩リーチが足りない。そこは、笑顔がリッチすぎるゆえのわざとらしさと、それ以外の表情での貧相な感じ(例えばP8など)との落差から感じる、親近感のなさかも知れない。…

堀北真希(週刊文春 2006 6.8/関めぐみ/5P)

いかにも原色美女図鑑、という感じの、さびれた駅or映画館といったところでの撮影一本勝負。堀北真希というと、こういうのを撮りたくなる気持ちも分かるが、新たな印象を与える物でもないな。表情の出来も今ひとつ。文春読者の枯れたおじさまたちには、この…

工藤里紗(週刊ヤングサンデー 2006 No.27/西條彰仁/表紙+8P)

工藤里紗の王道とも言える、かっちりした出来のグラビア。全盛期のような表情バリエーションと安定感を感じます。全盛期よりもスタイルが重くなっているのは残念だけど、そこの変化は仕方ないのかな。P1からP4の笑顔の連打がよい感じです。(85点)

秋山奈々(週刊ヤングジャンプ 2006 No.27/栗山秀作/8P)

ということで巻頭でうちひしがれた私を回復させてくれたのは、秋山奈々のグラビアでした。おっとり美少女巨乳という鉱脈にどんどん進んでいっています。というか、秋山奈々が胸で見せるようになるとは思わなかったよなー。出来の悪い表情もあるけど、P1やP8…

松本美星(週刊ヤングジャンプ 2006 No.27/細野晋司/表紙+8P)

ウェブ上の写真の出来から期待した私をあざ笑うかのような、いかんともしがたい出来だったりします。表紙はともかくとして、P1とか、P3の表情のひどさはいかんよな。グラビア初登場でも、大物の片鱗を見せるとか、そんな部分は全くない。この顔の張りでは厳…

長崎莉奈(SPA! 2006 6.6/吉田裕之/6P)

グラビアン魂枠。目の周りの表情が変なカットが多く、それを新たな魅力と見るか、悪い方向に行ってしまった目と見るかで評価が分かれそう。私としてはやや評価出来ない方向かなー。P3右上とか、P5とか、ちょっと変。P6は少しだけ矢井田瞳似ともいえる。P1な…

滝沢乃南(週刊プレイボーイ 2006 No.24/江森一明/7P)

極端に痩せたわけでもないのですが、撮りのバランスの良さか、スタイルとして太さを感じさせない。ビジュアルについては前半5P分はそれほどの引きもないけど、最後の2Pの表情の良さから、好印象のまま余韻を残す終わり方となっています。そういう目で見ると…

優木まおみ(ビッグコミックスピリッツ 2006 No.26/西田幸樹/8P)

これぞ大人の魅力、という感じのカットが並んでいます。特にP6、P7、こうやって胸の上部だけを見せるのが、むしろ年相応のセクシーさを醸し出しています。露出面積の広いビキニにストッキング、定番なんだけど、整ったビジュアルとの対比が面白い。ワンピー…

ミスマガジン2006ファイナル(週刊ヤングマガジン 2006 No.26/木村晴/表紙+15P)

ということで、早いところでは先週末から名前も出ていたミスマガジンファイナル、結果は「仲村みう、倉科カナ、草場恵、松井絵里奈、入船加澄実」の5人でした…、って自分の予想を見たら「赤松悠実、今泉麗香、入船加澄実、谷村奈南、西村みずほ」とか書いて…

中川翔子(ヤングアニマル 2006 No.11/小塚毅之/表紙+9P)

おなじみ甘詰留太衣装コンセプトのコスプレグラビア。3回目ともなると、あまり書くこともなくなっていたりします。いや、もちろん妥協のない衣装選択など、素晴らしい頑張りではあるんだけど、毎回のバリエーションが多すぎるため、逆に新鮮みに欠けていると…

堀北真希(週刊ヤングサンデー 2006 No.26/西條彰仁/表紙+6P)

スタジオカット4Pなのでグラビアとしてはあまり興味のわかない方向。時間取れなかったかな。P2、P5など、目の周りの部分に、可愛さに人工的な要素が加わりつつあり、やや当初の魅力が失われている感じもします。そこを薄めに(角度をつけて)撮ったカットはま…

渡辺梨夏子(週刊ヤングジャンプ 2006 No.26/細野晋司/5P)

こうやって少女誌モデルをいきなり大抜擢するところに、ヤンジャンの面白さがありますね。ということでラブベリーのモデルである渡辺梨夏子です。ラブベリーは買っていないので、多分初見。ちょっと顔の形に微妙な部分がありますが、それが逆にモデル色を弱…

高部あい(SPA! 2006 5.30/熊谷貫/6P)

グラビアン魂枠。今週の対談は週プレ礼賛になっています。中村昇って社員カメラマンだったんですね。一つ賢くなった。今回のグラビアは高部あいのスタンダードな優等生的撮り方。特段新しさもないけど、表情の優等生的安定っぷりには貫禄すら覚える。P1やP6…